2018年は武漢日本料理店業界は節目を迎える

2018年は老舗日本料理「丸美1」の閉店など武漢日本料理店業界が大きく変わる節目の年となったようです。
「丸美1」と同じく座敷が大きく宴会の受け皿となっていた新世界エリアの「花見」、金融会社の接待などで利用されていた長江河川敷の「無厢」、租界エリアの「KING太志2号店」、さらに友誼路エリアの「渡月橋」が相次ぎ閉店。
さらに中国人に人気の食べ放題店や高級海鮮料理店など日本人客獲得の競合を避け中国人を対象とした店への業態変更などの動きも活発化しました。

一方で昨年末から今年にかけて開店した「八雲」「ないす」「荞鳗屋」「和気」などの実力店は洗練された味とサービスで一気に刺身などの食材だけで勝負する既存店から顧客を奪取し、連日満席状態が続いております。

12月は鳥勝孝感店が開店、今後も武漢地区の日本料理店の動きに目が離せません。

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