武漢江夏地区 約1年ぶりに再度ロックダウン

7月26日 武漢市南部の江夏区で4人の無症状感染者が発見された。そのため同区の昨年8月に封鎖された場所とほぼ同じ区域が27日から3日間のロックダウンに入った。
また感染者の1人は17日に無錫から鉄道で武漢に入ったとのことで同鉄道の乗客も濃厚接触者として隔離されている。
感染者の住居や訪れた場所の4か所は高リスク地域に4地区が中リスク区域にそれぞれ指定され、その地域に住む住民ならびに勤務する従業員たちも隔離された。
今回ロックダウンされた地域内に日系企業は無く武漢市の日系企業の経済活動への影響は今のところ極めて小さいとみられているが、26日夜に武漢市では市民全員PCR検査を行っており結果次第では封鎖区域も拡大する可能性もある。

【参考地図】ロックダウンされた地区の広さを理解するために同縮尺の山手線地図を並べてみた

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