リッツカールトン武漢 24年に開業

建設の進む越秀国際金融滙T5ビル 
撮影:フォトグラファー R800氏

新型コロナで延び延びになっていた米マリオット系の最高級ホテル「リッツカールトン武漢」の開業がついに決まった。

「リッツカールトン武漢」は一時武昌の緑地中心ビル(GREENLAND CENTER: 武漢で一番高いビル)内に開業と噂された時期もあったが、最終的に協和病院の新華路を挟んだ東側、鳥勝から解放大道を挟んだ北側。越秀国際金融滙の中の一番高いビル「T5」(330m 64階建て)の最上階部に開業することになった。

超高級ホテルでビルの最上階とあって部屋数は205部屋と少な目、宴会場も680平米と武漢では決して大きくないが東側と南側の部屋からは長江や武昌、漢陽も見えるという抜群の眺望を備える予定。

武漢ではITや半導体の産業の発展に合わせ2007年にマリオットホテル(米国)が「ルネッサンス武昌」を開業させたのが最初、その後2011年に同じくマリオットが武昌の長江沿いに「ウェスティン武昌」が開業させた後ほぼ毎年欧米系高級ホテルが開業していった。
今後このリッツカールトンのほかに漢陽の王家湾にウェスティン武昌が年内に、さらにCBDの超高層ビル「武漢中心」の高層部にグランドハイアット漢口(仮称)が未定ながら開業する予定となっており欧米系高級ホテルの競争が激化しそうだ。

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