湖北省武漢市は1月31日以来中国華中地区に南下している強い寒気と湖南省北部を通過するの低気圧の影響で2月3日より大雪となり、夜半より市内の気温がマイナス2度程度に下がり市街地で6.6cmの積雪が観測された。その影響で4日早朝から市内の高架道路や郊外を南北に貫く幹線高速道路G4の通行止め、さらに長距離列車の運休などが発生、武漢天河空港では2月4日日曜日は226便が欠航となった。
さらに昨夜から2月6日午前中まで再度降雪が続き市街地でも再び6cmの積雪を観測しており2月6日午前9時現在G4など高速道路は一部の入り口が通行止めになっているほか本線では大渋滞が発生している。また天河空港は24時間以内に233便が欠航しておりほとんどの便が欠航となっている(24時間以内に正常に運航している便はわずか17%)
この雪は今日一杯で止むと予報されているが気温が低いため明日以降も武漢市全域で路面の凍結などが予想されている。
下記は武漢在住の写真家R800さんが撮影した雪の黄鶴楼と元武昌Westin営業の陳さん撮影の本日の武昌区内で撮影した写真

