武漢では7番目となるアウトレット「武漢方圓荟·奥特莱斯」がいよいよ来月20日にプレオープン、5月1日に正式開業する。
場所は漢陽区の三環線の北側、東風大道と四新大道の交差点を西側へ入ってすぐ。(最下部地図参照)
地上四階建て総売場面積21.16万㎡を有しブランド店、飲食店、娯楽施設や教育関係テナントなど300店が入居する予定。
武漢では現在下記6施設が開業しているが、いずれも郊外平面型となっており今回のように漢口や漢陽の中心部から近い場所に多層階ビル型で開業するのは始めてとなる。
①百聯奥莱(黄陂 空港の南側)
②首創奥莱(光谷テニスセンター近く)
③羅馬春天奥莱(江夏イオンモールから四環線を東に10km)
④緑地欧鎮奥莱(漢南)
⑤泛悦城市奥莱(洪山)
⑥武商城市奥莱(青山)
武漢でのアウトレット人気は高く上記①の「百聯奥莱」は2022年度は27億元の売上を記録、華中地区では1位・中国全土では5番目の売上のアウトレット施設となった。また②の「首創奥莱」は年間10億元の売上を記録している。
今後武漢ではさらに経済開発区に「杉杉奥特莱斯商业综合体」が、蔡甸に「据统中法生态城奥莱」「砂之船奥莱」の2施設が開業する予定だ。
今年は武漢で同じく5月1日に武昌の漢街に「武漢SKP」が、同じく武昌の川沿いの緑地に「武昌万象城(5万平米,地下3階、地上8階,地下鉄5号線「三角路站」から地下で直結、長江トンネルからも直結予定)」、9月には長沙に「イオンモール長沙星沙」も開業するとあって華中地区は大型商業施設の開業が相次ぐ