当サイトフライト時刻表ページYAHOO検索1位2位獲得

当サイトが随時更新している最新日中間フライト時刻表が「日中フライト時刻表」でYAHOO検索するとスポンサー表示を除くと1位2位に表示されるようになった。

また「上海 フライト時刻表」でも上位に検索結果に表示される。

当サイトが開設当初武漢からの日本へのフライトを表示する目的で設置したが、日中間のフライトが新型コロナ問題で1国1会社1週1便など制限を受け武漢からの直行便も休止となった。
そんな中コロナ禍が明けて徐々に日中間フライトが再開、当サイトは適時再開情報を提掲載してきた。
従来大使館などでもまとめていたもののエアラインごとに運航情報をまとめており、中国の離発着空港別になっていなかったため利便性が悪かったが、当サイトでは中国の都市別に全便を掲載しており各方面に好評であった。

そのうち日本の旅行会社も参照するレベルとなっておりいつのまにか検索上位に表示されるようになった。

当サイトのフライト時刻表ページはこちら

漢陽に人口屋内スキー場 8月8日開業

地元メディアは漢陽に建設中の人口屋内スキー場「武汉冰雪中心」が健康の日の8月8日に正式開業すると発表した。
10億元を投資した都市型人工屋内スキー場で3.1万平方メートルの広さを持ち、初級・中級・練習用の3つのレーンを備える。そのほか雪山をテーマとした各種アトラクションも備える

入場料はスキーは3時間券が228元/3時間(連休時期は268元)、無制限が388元(連休時期は468元)
場所はイオンモール経開の北側に東西に走る三環路の北側。(地図参照)

長江水位上昇!漢口水位は歴代9位に。 2020年を上回るペースで上昇

連日の湖南省大雨の影響で長江水位が2020年のペースで上昇している。
7月4日15時発表の漢口水位は28.00mを記録し1995年の27.79mを越え歴代暫定9位になった。歴代8位は1983年7月19日に記録した28.11mで現在上流の岳陽周辺の雨量を考えると時間の問題と思われる。
3日20時に長江を管轄する長江水利委員会は武漢などのある中流域に黄色警報を、九江~南京地区にオレンジ警報を出した。

武漢地区の長江氾濫では1931年と1954年の大洪水が歴史に刻まれており、31年の洪水については江灘の時計台に水位が記録されており、54年の大洪水は江灘河川敷公園の市政府付近にモニュメントが設置されている

3日午後10時現在湖南省北部から江西省北部にかけて線状降雨帯が発生しており引き続き長江中流より下流での水位上昇が予想されるため漢口の水位も上昇する可能性があるため当局は警戒を強めている

下記は2020年の漢口水位の変化グラフ。すでに今年は20年を上回るペースで上昇中

「武漢SKP」、7月26日に開業

北京華聯グループが運営する高級モール「SKP」は7月26日に武昌漢街の万達広場に正式開業すると発表した。

万達広場は以前は高級スーパーの「Ole」が入居しており日本人にもなじみのある場所ながら2021年に大型化改築のため閉鎖。(「Ole」はその後2022年同スーパーの経営母体の華潤が運営する漢口の万象城へ出店)
このたび地上6階、地下2階に改築、地下駐車場も1200台を生まれ変わりメインテナントとしてSKPが入居することとなった。従来5月1日の開業を目指していたが約3か月遅れての開業となった。
LOUIS VUITTON、GUCCI、PRADA、SAINT LAURENT、LOEWE、BOTTEGA VENETA、BALENCIAGA、FENDI、Miu Miu、Burberryなどのブランドが入居し、武漢広場&ハートランド(恒隆広場)に並ぶ高級ブランドモールとなる予定。
また武漢では初となるイギリスの老舗宝飾店GRAFFも開店する。
武漢駐在の殿方は夜の店で決してこの話題を口にしないようにお勧めする。

建設中の武漢SKP@漢街万達

JETRO佐伯さんご帰任

2019年6月より経済産業省から日本貿易振興機構(JETRO)武漢に出向されている佐伯岳彦代表がこのたび日本へ正式帰任されることが決定、後任はJETRO上海の高橋大輔部長が移駐されることとなった。
佐伯代表は2019年6月に同じく経済産業省から出向されていた古谷寿之前代表の後任として着任、その後2020年1月には新型コロナによる武漢封鎖時の政府対応、日本政府によるチャーター機運航、さらには日本入国とその後の隔離ホテルの様々な手配などに尽力、その後領事館のない武漢では領事館に代わる日本の政府代表窓口機関として多くの湖北省と武漢市の対政府関係業務を行ってきた。
武漢に居る日本人駐在員の中には2020年の日本帰国チャーター機ではかなりお世話になった人もまだおられるはず。

ご帰任は7月9日を予定しており7月6日の湖北日本人会夏祭りはまさに佐伯さんの卒業式となる模様。武漢の日本人でチャーターと隔離でお世話になった人は是非夏祭りに行き挨拶されてはどうか

なお後任の高橋新所長も2021年からすでに2-3回武漢を訪問しており、夜の店で名刺交換された方も多いはず。引き続き日本人の代表としてご尽力されることと思われる。

佐伯岳彦代表(右)  アメリカ総領事と2023年7月4日に撮影


湖北日本人会 公式ホームページ運用開始

「湖北日本人会」は6月5日に公式ホームページを立ち上げたと正式に発表した。
今後同会にかかわる案内や各種情報を当該ページで発表していく予定だ。

同会は2023年8月に「湖北日本人会」と改称、北京日本大使館および日本商会への日本人組織としての登録も済ませており来月6日には3年ぶりの「夏祭り」を開催する。

夏祭り情報はこちら

広州南駅から佛山、肇慶、東莞、恵州へのアクセスが便利に

当サイトの姉妹版のGuangzhou.jpの新着情報に、
「広州南駅から佛山西駅をつなぐ佛山南環状路と広州南駅から東莞西駅を結ぶ佛莞都市間鉄道が開通し、それ以前に開通・運行されていた東莞-恵州(東莞西駅-小金口駅)と佛肇(佛山西駅-肇慶駅)と接続し、肇慶から恵州までの4都市を結ぶ路線が営業を開始した」
との情報がアップされた。

詳しくは下記参照
https://www.guangzhou.jp/blog/?p=968

同サイトの路線図は日本の近郊電車路線図スタイルを模しており、漢字も日本人が使う感じを使用しているとして香港や日本から広州への出張者に好評だという。
最新のGuangzhou.jp広州路線図はこちら

湖北日本人会夏祭り3年ぶりに開催

2021年7月24日に実施して以来新型コロナ肺炎の感染状況悪化などで途絶えていた湖北日本人会主催の夏祭りが「車都金盾大酒店(武漢市漢陽経済開発区)」で7月6日(土)に3年ぶりに開催される。

湖北日本人会の夏祭りの始まりは4年前の2020年8月22日、コロナ禍で中国への再入国が困難な中、同年5月から8月にかけて湖北日本人会の前身の武漢関西近畿会が湖北省外事弁公室と武漢市外事弁公室などと協力して合計4機の湖北省への帰還チャーター機&日本人専用隔離を手配※。その成功と各協力機関へのお礼として漢陽にある聯投半島ホテルの屋内屋外にて開催した。
翌年2021年も湖北省外事弁公室秦主任と現在広州日本領事館総領事の貴島公使(当時)を主賓にお招きし同じく聯投半島ホテルで開催、武漢軽音部だけでなく現地人気アニソンバンド「脳炸」とそのファン20名を招待して20年の倍の規模で開催、武漢の政府系機関に勤務の日本人駐在員によると「各政府機関に訪問した際には必ず『次回も参加したい』と好評だった」とのコメントの通り湖北省の日中友好イベントとなった。

22年も開催を検討するが新型コロナ感染状況悪化や日中国交正常化50周年イベント「ジャパンフェス」が武昌の漢街で開催されたため夏の開催は見送り、23年は「秋祭り」として今回と同じ車都金盾大酒店で9月に開催した。

今年も昨年の秋祭り同様漢陽開発区の車都金盾大酒店で開催されることが12日の役員会で決定。入場券の一般配布を2o日より行うことになった。
今回もアサヒビールの協賛となり参加費は大人は280元、子供(140cm~120cm)は50元(ただし抽選はなくプレゼント提供)、幼児(120cm以下)は無料となっている。

チケットは下記各日本料理店で6月30日まで入手が可能(ただし売り切れ次第終了)
2021年7月に実施して以来新型コロナ肺炎の感染状況悪化などで途絶えていた湖北日本人会主催の夏祭りが7月6日に復活する。

湖北日本人会の夏祭りは2020年5月から8月にかけて湖北日本人会の前身の武漢関西近畿会が湖北省外事弁公室と武漢市外事弁公室などと協力して合計4機の湖北省帰還チャーター機&日本人専用隔離を手配。その成功と各協力機関へのお礼として2020年8月22日に漢陽にある聯投半島ホテルの屋内屋外にて開催したのが始まり。
2021年も湖北省外事弁公室秦主任と現在広州日本領事館総領事になられて貴島公使(当時)を主賓にお招きし同じく聯投半島ホテルで開催、武漢軽音部だけでなく現地アニソンバンドとそのファン20名を招待して20年の倍の規模で開催し、当時各省庁に訪問する際には必ず「次回も参加したい」と好評で湖北省の日中友好イベントとなった。

22年も開催を検討するがコロナ感染譲許悪化や日本大使館後援イベント「ジャパンフェス」が開催されたため夏の開催は見送り、23年は時期的な問題もあり「秋祭り」として9月に開催した。

今年も昨年の秋祭り同様漢陽開発区の車都金盾大酒店で開催されることが12日の役員会で決定。入場券の一般配布を2o日より行うことになった。
今回もアサヒビールの協賛となり参加費は大人は280元、子供(140cm~120cm)は50元(ただし抽選はなくプレゼント提供)、幼児(120cm以下)は無料となっている。

チケットは下記各日本料理店で6月30日まで入手が可能(ただし売り切れ次第終了)
漢口:八雲本店・八雲越秀店、響、長野屋、蕎麦鰻屋、焼鳥茜、花水木(旧縁楽)
沌口:田舎屋、武蔵、富士山(居酒屋・焼肉屋)

各飲食店に掲示されるポスター

※【解説】湖北省帰還チャーター便:
2020年3月に中国政府は新型コロナ感染を防ぐため居留証所有の外国人も入国には招聘状での入国ビザを義務づけ、国際便を各国 1エアライン 週1便 1都市 に制限。このためアメリカで大量の中国国民の帰国難民が出たため日本経由など中国便は数か月間満席状態でまさにプラチナチケットとなっていた。
一方春節休みや省外事弁、市外事弁、武漢関西近畿会の協力により2020年1月~2月に実施した日本政府チャーター便などで日本へ帰国していた湖北省の日本人駐在員は上記状況で職場への復帰が出来ない状況となっていたため、武漢関西近畿会では湖北省外事弁と協力してビザ取得+チャーター機+14日間の日本人専用隔離を実施5月、7月、8月、9月、10月、21年2月の計7機をチャーター合計約800人以上の邦人を帰還、入国(精密電子機器産業の出張者など)させた。
特に日本人専用隔離は当時上海や広州など中国各地の隔離が劣悪な環境と食事で行われる中、武漢市外事弁公室の取り計らいで日本人専用のホテル(開発区クラウンプラザホテル)と、日本ブランドのシャンプーやボディーソープ、タオル、醤油などの調味料、簡易物干しロープなどの各種生活用資材をあらかじめ部屋に用意、14市政府指定隔離専用給食よりセブンイレブンの朝食、市内日本料理店の昼食、夕食、イオンからの各種商品購入デリバリーシステムの構築を実施。
さらに第2便からは各部屋に製氷機やウォッシュレットのオプションを設定、第3便以降は全部屋に製氷機とウォッシュレットを完備した。
後に広州でも同じシステムが採用されるなど「コロナ隔離環境ランキング」(半導体・パネル設置技術出張者が作成)で1位をキープし続けた。

参考記事1 「137人自宅へ帰る」
参考記事2「武漢関西近畿会帰還プロジェクト完了」
参考記事3

武漢生活マップ、当サイト掲載店やホテルに無料配布

WUHAN.JPではこのたび従来当サイトの掲載店やホテルに配布していた生活地図をタウンマップ版にリニューアル、本日から各掲載店、ホテル、サービスアパート、各種機関などに配布を開始した。

今回の更新では従来の地図上へのプロット版から地図を大幅に簡易化し武漢に住む日本人だけでなく出張者もわかりやすい地図とした。

掲載飲食店に配布している地図には背面にWUHAN.jp掲載日本人同好会・サークル・飲み会の一覧表を掲載しており、新年度からの新規駐在員の部員・会員勧誘にも協力している。

またホテルに配布された地図には旅行者が多いということで飲食店版に加え長江フェリーや月湖橋、晴川橋などの表示があり、観光目的にも利用が可能となっている。

※おことわり※
一部の当サイト未掲載店が今回の地図への掲載が有料であるかのような誤った情報を武漢駐在員に出していると情報が寄せられているが、昨年5月からあくまでも当サイトの掲載店の営業支援のためにデザイン会社に当サイトが地図製作を依頼し、印刷して掲載店に配布をしているもの。今回はデザインを一新・パウチ加工を当サイトで行って配布したもので地図上への掲載に関して掲載店への新たな地図掲載費用の課金は行っていない。

各飲食店に配布された地図
予約電話番号も掲載
黄鶴楼や長江大橋なども掲載

新世界ホテルで配布されている新世界ホテルバージョン

武漢市2023年GDP 2兆元を突破

武漢市は2023年の経済統計速報「2023年武汉市国民经济和社会发展统计公报」を発表した。

発表によると2023年の同市の国内総生産(GDP)は前年比5.7%増の2兆0011億6500万元(日本円約40兆円)に達した。
 このうち、第1次産業は4.2%増の474億3800万元、第2次産業は5.1%増の6800億9100万元、第3次産業は6.2%増の1兆2736億3600万元となり第3産業の成長が大きく貢献している。

また同市の人口は1,377万4,000人と前年末より35,000人増加、うち都市永住人口は1,167.9万人で、総人口の84.79%(永住人口の都市化率)を占め前年末より0.13ポイント増加した。 なお年末の市の登録人口は9,495,200人だった。

この結果同市の一人当たりGDPは145,471元となり、前年比5.3%増加した。

都市部での新規雇用は29万2600人で、前年比4300人(1.5%)増加。
同市の消費者物価は前年比0.4%上昇。 分類別では、その他の物品・サービス、教育、文化・娯楽、衣料品、住宅、医療、日用品・サービスがそれぞれ3.4%、2.4%、1.1%、0.6%、0.6%、0.5%、食料品、たばこ、酒類が前年比同額、運輸・通信費が前年比2.0%下落。 12月、武漢の新築商業住宅の価格は前年同月比0.3%上昇した。

年末時点で、市内の市場事業体は206万件で、前年比15.4%増、そのうち89万3700件が企業で14.1%増、115万9800件が16.5%増の個人工業・商業世帯だった。 新規登録市場は19.6%増の42万2,500社、うち新規登録企業は9.1%増の17万4,600社、新規登録された工業・商業世帯は28.6%増の24万7,500世帯だった。

当サイトの武漢市・湖北省の基本データのページはこちら

武漢市GDPの推移(武漢市統計局HPより)

5月漢陽にアウトレットがオープン

武漢では7番目となるアウトレット「武漢方圓荟·奥特莱斯」がいよいよ来月20日にプレオープン、5月1日に正式開業する。
場所は漢陽区の三環線の北側、東風大道と四新大道の交差点を西側へ入ってすぐ。(最下部地図参照)
地上四階建て総売場面積21.16万㎡を有しブランド店、飲食店、娯楽施設や教育関係テナントなど300店が入居する予定。

武漢では現在下記6施設が開業しているが、いずれも郊外平面型となっており今回のように漢口や漢陽の中心部から近い場所に多層階ビル型で開業するのは始めてとなる。

①百聯奥莱(黄陂 空港の南側)
②首創奥莱(光谷テニスセンター近く)
③羅馬春天奥莱(江夏イオンモールから四環線を東に10km)
④緑地欧鎮奥莱(漢南)
⑤泛悦城市奥莱(洪山)
⑥武商城市奥莱(青山)

武漢でのアウトレット人気は高く上記①の「百聯奥莱」は2022年度は27億元の売上を記録、華中地区では1位・中国全土では5番目の売上のアウトレット施設となった。また②の「首創奥莱」は年間10億元の売上を記録している。
今後武漢ではさらに経済開発区に「杉杉奥特莱斯商业综合体」が、蔡甸に「据统中法生态城奥莱」「砂之船奥莱」の2施設が開業する予定だ。
今年は武漢で同じく5月1日に武昌の漢街に「武漢SKP」が、同じく武昌の川沿いの緑地に「武昌万象城(5万平米,地下3階、地上8階,地下鉄5号線「三角路站」から地下で直結、長江トンネルからも直結予定)」、9月には長沙に「イオンモール長沙星沙」も開業するとあって華中地区は大型商業施設の開業が相次ぐ

漢口と沌口はどれだけ離れている?

武漢では日本人駐在員の住居は漢口新世界付近と開発区沌口(地下鉄東風公司)付近の2か所に集中しており、得意先との会食、会社内の宴会、サークル同好会の活動などで当たり前に漢口に住んでいる人間が”沌口銀座”(沌口の日本人用飲食店街)に行ったり、逆に沌口に住んでいる人が漢口に行ったり日々往復しいる。
ではこの沌口と漢口の距離はどのくらいかというのを調べてみた

まず漢口新世界と沌口銀座の距離を百度地図で調べると直線距離で約13キロ。自動車や地下鉄での移動距離となると15-16kmといった感じか。

これが実際にどのくらいの距離であるか同縮尺地図で比較してみると面白い。

日本人が9000人住んでいるという自動車産業の都市広州市では多くの日本人が生活している天河区の広州東駅から旧市街の広州駅の距離の3倍といったとろ。広州東駅から広州南駅の距離の3分の2くらいとなる。

東京では下記同縮尺地図の通りちょうど品川駅から武蔵小杉や新丸子(キヤノン本社)のさらに先の新川崎駅くらいの距離か、もしくは大崎駅から羽田空港といった感じになる。(飛行機好きな元駐在員は「羽田なら往復は苦ではないかも」とコメント)

「広州とか東京はワテ知らんし。。」という関西人には下記大阪の地図を参照していただきたい。梅田付近から久宝寺(天王寺から少し先)が同じような距離かと。

武漢駐在の多くの日本人は漢口、沌口間をタクシー(含む滴滴出行)で往復しており、中には休みの日に午前中に漢口でテニスをして昼ごはんを沌口で食べ、そのまま沌口で漢陽テニス部に参加、夕方に再び漢口で飲んで、夜は沌口に戻るという2往復する駐在員もいるという。
日本ではというと「昼間にタクシーで、しかも自腹では絶対に乗らない」(武漢駐在日本人)距離となる。
品川で飲んでいて友達を呼び出そうとして居場所を聞くと「今武蔵小杉やねん」となると大抵の人間は「あ、また次な」となるが、武漢では「今沌口ですわ」となると「あと20分くらで来れますね、待ってますわ」となる。

この近くて遠い距離を毎日お気に入りの店に足しげく通う日本人駐在員たちは武漢の店だけでなくタクシー産業を陰ながら支えているのかもしれない。

キャセイ 夏ダイヤで武漢~香港便増発 香港経由が便利に

香港キャセイパシフィック航空(CX)は3月31日からの夏ダイヤで武漢~香港便を増発する。
現在1日1便香港~武漢往復を運航している香港キャセイ航空だが3月31日からは月・火・水・金・土曜の週5日 夕方の折り返しを運航する。
今回の増発便は武漢出発が20:50発となるため、武漢で定時退社後空港に向かい、増発便に乗り香港で日本行深夜便に乗り継ぐと翌朝に日本に到着できる。
また日本からの戻る際も朝羽田や成田・関空便に乗ると夕方の香港→武漢便に乗れるので、その日のうちに武漢に到着できる。
荷物はもちろん国際線スルーのため出発地で預けると到着地でピックアップ可能。
今回の増便はキャセイ航空や日本航空(JL) JGC※などワンワールド系航空会社上級会員だけでなく特に日本から武漢へ帰る際に食品など大容量で帰る人にも非常にありがたい増便となる。
さらにキャセイでは午前往復便は中国国際航空(CA)とのコードシェアを開始しており、全日空(NH)SFC※※メンバーや、スターアライアンス派にとっても中国国際航空便で購入すれば香港への渡航が便利になっている

このニュースで武漢駐在員は「ワンワールド派にはうれしいニュース」「上海乗り継ぎよりは楽だ」「インド出張も楽になりそう」「武漢から欧州出張もこれで楽に行ける」「大阪にスルーチェックインで戻れるのは便利」「JGCだがやっと武漢往復でラウンジ使える」と声を上げている。
金曜の夜は多くの武漢駐在の「ワンワールド派」が香港便に乗る姿が見れそう。

キャセイパシフィック航空 武漢=香港 夏ダイヤ(3/31~)
【武漢→香港】
CX937(CA6536) 11:35-13:50 毎日
CX855 20:50-22:55 月・火・水・金・土

【香港→武漢】
CX936(CA6535)8:15-10:15 月・水・木・日
CX924      9:05-11:05 火・金・土
CX854 17:40-19:40 月・火・水・金・土

※JGC:JALの上級会員JAL グローバルクラブ。かつては年間FLY ONポイントを50,000ポイントもしくは80回以上の搭乗でカード会費を払い続ければ終身会員になれたが、今年からは生涯搭乗マイルベースとなり恒常的に乗り続けないと会員資格になれなくなった

※※SFC:ANAの上級会員のこと 語源は会員に与えられるスーパーフライヤーズカード(Super Flyers Card)の頭文字。JGC同様年間プレミアムポイント50000マイルが必要


武漢⇔香港など日本直行便以外の国際線時刻表はこちら

武漢大雪

湖北省武漢市は1月31日以来中国華中地区に南下している強い寒気と湖南省北部を通過するの低気圧の影響で2月3日より大雪となり、夜半より市内の気温がマイナス2度程度に下がり市街地で6.6cmの積雪が観測された。その影響で4日早朝から市内の高架道路や郊外を南北に貫く幹線高速道路G4の通行止め、さらに長距離列車の運休などが発生、武漢天河空港では2月4日日曜日は226便が欠航となった。
さらに昨夜から2月6日午前中まで再度降雪が続き市街地でも再び6cmの積雪を観測しており2月6日午前9時現在G4など高速道路は一部の入り口が通行止めになっているほか本線では大渋滞が発生している。また天河空港は24時間以内に233便が欠航しておりほとんどの便が欠航となっている(24時間以内に正常に運航している便はわずか17%)
この雪は今日一杯で止むと予報されているが気温が低いため明日以降も武漢市全域で路面の凍結などが予想されている。


下記は武漢在住の写真家R800さんが撮影した雪の黄鶴楼と元武昌Westin営業の陳さん撮影の本日の武昌区内で撮影した写真

Photo by R800 雪の黄鶴楼

セブンイレブン 念願の新世界開店

2024年1月1日に漢口新世界ホテル横に「セブンイレブン新世界店」が開店した。

2019年3月から武昌や江夏を中心に出店してきたセブンイレブン湖北だが、開業当初より新世界エリアへの出店を狙っていた。
2023年7月26日にK11オフィスビル裏に小規模店を出し新世界エリアへ開店の第1歩を踏み出した後、さらに新世界エリアでの出店を計画。今回新世界ホテルの左隣、新世界写字楼オフィスビルC座の入り口左手、K11正面入り口右側のHSBC銀行跡地に開店することになった。これにより今まで新世界ホテルの宿泊客はA座のローソンまで行く必要があったが、「冬でもバスローブのまま行ける近さ」(新世界ホテル常連日本人)となった。

地下鉄19号線、5号線延伸開業

待望の武漢駅と光谷開発区中心部を結ぶ武漢地下鉄19号線、5号線洪山区最南端の延伸線(武漢科技大付近)が12月30日に開業した。

19号線は高鉄の武漢駅から光谷中心部の光谷五路や高新二路を通り新月渓公園を結ぶ全長23.3キロの新線。これにより光谷の東湖技術開発区や光谷ヒルトン付近の住宅街から武漢駅へのアクセスが飛躍的に向上。
5号線は同じく高鉄武漢駅から武漢科技大学へあとわずかの中医薬大学まで開通していたが今回武漢科技大学の先の紅霞まで延伸。同地域の学校へアクセスが向上した。

武漢地下鉄地図ページはこちら

新世界エリア、ついに「八雲」だけに。ホテルはヒルトン系が開業予定

10月、11月で都市計画による立ち退きで日本料理店「八雲」と隣のスナック以外はすべての日本料理屋およびバーやスナックが閉店した新世界エリアは、ついに隣のスナックが閉店することが決まりいよいよ八雲だけとなる。


一方でいまだ新世界エリアには日本人の住むマンション汇豪邸やラマダホテル、アジアホテル(亜州大酒店)もあり、さらに武漢広場やハートランド(恒隆広場)、新世界K11の商業施設、同済医院、協和医院の華中地区2大病院からも近いこともあり「八雲」には引き続き多くの客が来ている。また老舗の「新橋」が閉店したこともあり新世界エリアから徒歩圏のサマセットエリアにある「響」、越秀の「八雲2」が受け皿となっているようだ。
夜の世界ではサマセットエリア「響」の隣の「Rainbow」桜(さくら)武漢広場の北側にある元Lounge 16跡にオープンした「GINZA」が受け皿になっている。

一方で米国ヒルトンホテル&リゾートは12月18日に新世界エリアとサマセットエリアの中間地点あたりに漢口では5軒目となる「Hampton by Hilton Wuhan International Plaza(中文名 武汉国际广场希尔顿欢朋酒店  住所 漢口武胜路50号)」を開業する。
先述の「八雲」同様商業施設や病院に近いという地の利を活かし、海外からの長期出張者や武漢駐在の外国人客を取り込む予定だ。
ヒルトンホテル&リゾートは現在武漢地区でHiltonブランドのホテルを漢陽の長江沿いの「Hilton Wuhan Riverside」光谷にリゾート型ホテル「Hilton Wuhan Optic Valley」の2軒、Hamptonを13軒、HOME2 Suitesを4軒、Hilton Gardenを1軒の合計20ホテルを開業しているが今年末に21ホテルとなる。

八雲2号店 本日プレオープン。正式開業は7日。

八雲2号店がいよいよ本日10月2日月曜日 17時に漢口越秀IFC国金天地第二期地区で始動する。
当初8月の開業を目指していたがインフラ関係の工事が遅れ本日のプレオープンとなった。一般向けの正式開業は10月7日土曜日を予定している。
八雲本店のある新世界エリアの立ち退き情報もあり八雲は2022年より新しい場所を探していた。
新世界汇豪邸マンションの老朽化などから最近日本人は各地に分散して住む傾向が多くなりこの付近に住む日本人が増えていること、さらに新華路と解放大道交差点の東北側に大規模商業エリア「越秀IFC国金店地(越秀金融汇)」が誕生し来年にはここに「武漢リッツカールトンホテル」が開業するという事で、この越秀地区に目を付けた。

店舗は既に8月には内装を終え、換気も十分。2階、3階部分は部屋や座敷エリアとなっており収容キャパも55人と武漢進出企業の会社あたりの日本人の最大人数(2023年現在)をカバーしている。

店長は鄧小蘭(通称:しゃおらん)さんが任命された。
なお第1店の店長は10月2日より李松花(花ちゃん)が着任している。

場所は越秀IFC国金天地の歩行街を斜め横に貫く精武三路の北側ね第二期住居エリア、精武三路と精武横路の間を繋ぐ歩行街(精武路の延長線)沿い東側。
八雲2号店の情報はこちら

新世界エリア各店いよいよ立ち退きへ

昨年武漢市は新世界汇豪邸マンションの南側の利北社区(利済北路の西側)の都市再開発計画を決定。今年3月に硚口区は正式に建設会社と再開発工事の調印を行った。

計画によると全社区(下記地図の赤い線の部分)のすべての住居および商業物件の契約を終了し、住民は政府が指定した市内7箇所の住居へ引っ越しを終了したうえで今年年末までに解体を終わらせ、来年から新しい建設を開始するというもの。既に退去交渉が開始されているとのことで春先から既に日本人が利用する飲食店にも大家から話が来ていた。

2023年4月に作成された新世界エリア都市再開発地図


区の関係者情報では住民との立ち退き交渉に時間を要していたが、候補の7か所はいずれも都心部であることや昨今の不動産価格の下落や経済状況悪化などにより、立ち退き交渉が次第に進んでおり年末までに退去を完了させる予定であるとのこと。さらに住民との退去交渉が終わり次第商業施設の退去を完了させ解体工事を開始するとしている。

日本人の利用する飲食店も今後年末に向けて大家と立ち退き交渉を本格化するとみられ、交渉成立した物件から移転もしくは閉店していく予定。

日本料理店の「八雲」は2022年から退去を見据え同じ漢口の越秀金融汇に新店「八雲2」の建設を開始、ガスのインフラが開通次第開店すると発表している。

当サイトに寄せられた情報によると下記地図のROSE以南RAYS以北が入居するテナントの大家から各店舗へ契約期間にかかわらず9月28日までの立ち退きが通告されたという。




今回の通達を受けて多くの店は一時閉店し新店開店を検討する。

「竹馬」、謎の服屋&靴屋(店で買っている客を見たことが無い=武漢在住日本人談)は9月に閉店を決定した。

同地域の「深夜酒場ないす」は10月31日まで営業可能となったと発表し営業を継続している。

現在その他各店は移転先として①八雲2の並び ②サマセットエリア(響、Rainbowなど) ③新華路エリア(新橋、焼き鳥茜やAirなど)④西北湖エリア ⑤いっそのこと沌口(田舎屋、武蔵、秋桜など) を検討している模様だが、「スナックやバー関係は現在の来客情況をみると立ち退き料金をもらって閉店して個人的にパトロンにお金をもらうパターンになるのではないか。(武漢日本人駐在員)」という状況。

武漢在住日本人は「光谷に1軒くらい来てほしい」と語っている

青く塗りつぶした部分は解体ずみ。赤枠はこれから交渉。水色枠が今回の再開発対象エリア

武昌中心部にマリオットホテルが開業

米マリオットホテルグループのフラッグシップブランド「マリオットホテル武昌」が武昌中心部の中北路沿い漢街北側500mにある襄陽大厦ビル内に2023年10月28日に開業する。

武漢における「マリオットホテル」ブランドのホテルは日本人会では忘年会などでなじみのある「マリオットホテル漢口」(地下鉄2号線、3号線、8号線 宏図大道駅直結)、光谷の東湖高新技術開発区の中心部のオフィスビル街にある「マリオット光谷」(高新大道と光谷六路交差点東北側、最寄り駅は地下鉄11号線光谷六路)と既に2店が開業しているが、今回のホテルは武漢地区3店目の「マリオットホテル」となる。
武昌中心部の漢街に近いロケーションとして観光客や省政府関係者、光谷、東湖高新開発区方面のビジネス需要を取り込む。

これで武漢のマリオットグループのホテルは下記となる
★印はWuhan.jp厳選日本人お勧めホテル掲載ホテル

マリオット 漢口1★ 光谷1 武昌1(10月28日開業)
ウェスティン 武昌1★ 漢陽1★
シェラトン 漢口1
ルネッサンス 武昌★1
フォーポイント  江夏1
フェアフィールド   武昌1 江夏1

来年にはマリオットグループの最上位ブランドの「リッツカールトン武漢」が漢口の越秀金融汇(武漢市江漢区解放大道と新華路交差点東北部分)に開業する予定

関連ブログ 武漢ホテルランキング2023

■データ■
日本名;武昌マリオットホテル(通称:マリオット武昌)
英文名:Wuhan Marriott Hotel Wuchang
中文名:武漢襄投万豪酒店
住所:湖北省武漢市武昌区中北路239-6号
電話:17720556067
百度地図リンク

中国南方航空 武漢~ソウル再開

中国南方航空は武漢 ~ソウル線を9月28日から週5便再開することを発表した。
先に発表された大韓航空と異なりソウル出発が17:30ということで、日本を午前中に出発しソウル仁川経由で国際線乗り継ぎで荷物を預けたまま武漢に入ることが可能となる。日本から多くの買い物を持って帰る日本人や中国旅行者にとっては直行便に次ぐ人気路線になると思われる。

武漢~ソウル便はコロナ以前は航空会社3社が運航していたが、日本が7月1日に東方航空の直行便が再開されても再開していなかった。
しかし武漢にある韓国領事館の働きかけもあり、大韓航空が9月24日から週3便を再開させることを決定。同便の予約も好調となっており今回南方航空も再開させることになった。

同路線の運航スケジュールは以下の通り。

武漢→ソウル仁川 CZ 6079便:武漢12:30発 → ソウル仁川 16:30着
ソウル仁川→武漢 CZ 6080便:ソウル17:30発 – 武漢 19:45着
運航曜日:日・月・火・木・金
使用予定機材:B737-800

武漢空港関係者によると現在武漢国際便は香港、成田とも好調。東方航空によると「金を生む路線」とされており現在成田便増便と関西空港線の申請も行っているとのこと。

居留証取得時のパスポート預かり制度が廃止

公安部・国家移民管理局は8月3日、「外国人が居留許可を申請する際にパスポートを預かることを不要とする」と発表した。

今まで外国人の居留許可申請時に公安機関出入国管理部門がパスポートを預かり、居留許可を交付する際に返却していた。

国内移動やホテル宿泊には代わりに貰う預かり証を提出すれば良いが、国外には移動出来なかった。

原則パスポートは申請時にその場で確認して返却するという事だが審査員の判断によりパスポートを預けることを求める可能性もあるとの事。

また上記のほか、到着ビザ制度も発表された。ビジネス商談、商務貿易交流、設備等の据付・修理、展示会・フォーラムへの参加、投資・創業などのために入国する外国人に対し、国外でビザの取得に間に合わなかった場合、企業による招待状及び証明書類などきより到着ビザを申請して入国が可能になったり、一次ビザを入国後3年間マルチに変更する事も可能になるという。

具体的な手続きはまだ明らかになっておらず今後の情報に注視必要。

8月、八雲が漢口越秀に2店目を開店

2017年漢口新世界エリアに凱旋帰郷開店を果たし、現在は武漢日本料理店のトップに昇りつめた八雲(正式名:八雲神川)が2023年8月、ついに第2店を漢口の新華路越秀金融汇に開店する。

新店は現本店より個室数を増やし11個室を完備。連続する5部屋の可動壁を取り除くと最大55人収容が可能となり最大派閥人数の関西近畿会も開催できるという。
現地では工事が最後の段階に差し掛かっており、あとは細かい内装工事を行って開店準備が終わるという。

開店は8月になる予定。当サイトではWuhan.jp飲食店サイトに新店掲載を行っている
http://www.wuhan.jp/restaurant.html


■新店データ■
住所:漢口江漢区越秀国際金融汇二期13棟単元1-2層商5.6号
☎:18064021182
営業時間:平日 11:30-14:00 17:00-22:30
予算:150元/人~
テーブル席複数+個室11部屋あり(各部屋4人、6人、8人、10人、20人)
部屋拡大後最大55人収容可能。 日本語対応可能
★Wuhan.jp特典★
「WUHAN.jpのページを見た」と言ったお客さんはビール1杯無料(1人1回のみ)

協和病院(ヨシダクリニック)前の新華路東側「越秀金融汇」の北側開店

武漢国際線増便難航中

武漢からの国際便の増便が難航している

コロナ前はデイリーで就航していた大韓航空も本日12日の中国線増便発表の中に武漢線は入っていなかった。また当サイトで先日お伝えしていた南方航空についても8月増便が難航、9月で交渉しているとのことだ。

本日大韓航空は仁川〜長沙を7月19日から週5往復、仁川〜威海を9月27日から週4往復、仁川〜厦門を7月25日から8月8日まで週3往復を再開すると発表。
韓国領事館のある武漢の韓国直行便はリストに載っていなかった。

日本では地方都市の韓国便が順次再開しており、仁川~武漢便が実現すると地方都市から国際便のスルーバッゲージで武漢に移動出来るとして武漢駐在日本人にとってもソウル直行便再開は実現してほしい便であると言える。

なお今回の発表で大韓航空は、仁川〜長沙・威海・上海浦東・瀋陽・青島・北京首都・延吉・大連・広州・天津・南京・西安・深セン・厦門・杭州線とソウル金浦〜北京首都・上海虹橋線、済州〜北京首都線の中国18路線を運航することになとのこと。

フェアモントホテルで米国独立記念式典

本日7月4日 米国駐武漢総領事館は独立247年記念式典をフランス資本の漢口CBDにあるフェアモントホテル(Fairmont Hotel)で開催、同ホテルが武漢実質NO.1ホテルを証明することになった。
米国大使館や総領事館は自国の資本のホテルを利用するのがセオリー、武漢では大型クラスでは米国資本のホテルはマリオットが5つ(マリオット漢口、ウェスティン、シェラトン、マリオット光谷)、ヒルトンが2つ(漢陽、光谷)、ハイアットが1つ光谷にある。それら8つのグランドホテルを差し置いて今回フランス系で開催したことは非常に驚きであった。
またマリオットは近日中にさらにもう1つ「ウェスティン漢陽」を王家湾に開業する予定だったので開業記念にはうってつけのこけら落としイベントになると誰もが予想していた。
WUHAN.JPのホテルランキングはフランス人駐在員や米国人駐在員のレポートも評点に加味しているだけに結果が影響しているのかもしれない。

駐武漢米国総領事と握手するJETRO武漢佐伯所長
今年からジャズバンドも登場。バンドを起用するトレンドは日本が作ったのかも

2023年1月に発表したホテルランキング。フェアモントが2年連続1位をキープしている

スシロー武漢 6月9日開店

6月5日の長江日報ネット版はスシロー武漢1号店(漢陽区王家湾摩尔城B1)が6月9日に正式開店すると報じた。
記事によると当該店では最終的に80種類以上の寿司に加え150種類の料理を提供する予定で、気になる寿司の値段は1皿10元~28元と広州とほぼ同じ値段になるとのこと。
日本にちなんだスイーツや天ぷらなど開店に合わせ各種日本的なメニューも用意するとしている。
場所は漢陽・開発区で一番大きい商業エリア王家湾地区にあるモール「摩尔城」。
漢口からは二環線が直結しており、中央を貫く龍陽大道は東風大道に直結し、地下鉄4号線と3号線の交差する乗換駅があり沌口に住む日本人のアクセスも非常に容易だ。

スシロー武漢1号店詳細はこちら

開店準備完了の武漢1号店外観(長江日報ネット版より)
スシロー武漢1号店の場所。WESTINホテルは近日開業

東京ー武漢直行便 ついに復活

中国東方航空は東京成田=武漢直行便を7月1日土曜日から毎週2便(火曜日、土曜日)を再開すると発表した。
使用機材はボーイングB737-800型機を予定
便名や時間は下記通り
東京成田→武漢 MU2616 東京成田12:05-武漢16:10
武漢→東京成田 MU2615 武漢7:30-成田11:00

現在日本国内許認可手続きを行っており6月中旬に予約受付を開始する予定。

同路線は新型コロナ前は中国東方航空が週3便、全日空が毎日、中国南方航空が週2便を運行していたが、今回中国東方航空が全日空・南方航空に先駆け運行を開始した形となった。
新型コロナ前は中国南方航空がモスクワ、サンフランシスコ、ローマなど長距離国際便を運航しており武漢の国際便といえば南方航空であったが、今回の武漢直行便復活により「華中地区のビジネス顧客を取り込みたい」(同関係者)としている。

なお同社は同時に武漢=シドニー線を週3便(月・木・土)で再開すると発表した。


其の他の便含め最新情報は下記参照
http://www.wuhan.jp/flight.html

黄鶴楼SNS映えスポット誕生

最近武漢で黄鶴楼が見える”映え”スポットが出来たとSNSで投稿が相次いでいると聞き武漢在住フォトグラファーのR800さんが現地を訪問撮影した。

これまで黄鶴楼の撮影ポイントと言えば黄鶴楼公園内の白雲閣の上階から、長江対岸の晴川ホテル付近の長江沿いから、長江大橋の上(下記写真参照)からが定番であった。いずれも武漢在住の若者なら一度は訪れ写真をアップしたことがある場所であり、だれもが撮影するためあまりSNS映えしないと言われ始めていた。


今回区画整理再建期間中限定ながらSNS映えする新スポットが武昌の旧市街地に誕生し連日武漢中の多くの若者が訪れ写真を撮影している。
場所は5号線の黄鶴楼北側の駅「司門口黄鶴楼」駅のB出口、C出口の丁度中間。
地下鉄の出口を上がるとその雰囲気ですぐにわかるという


特別にデザインされた再建壁(都市再開発計画による区画整理&建て替え区域にめぐらされる外壁)越しに黄鶴楼が望めるとして訪れたメンバー全員で記念撮影をしたり、壁に向かってポーズをしたり、様々な撮影を楽しんでいる。


現在黄鶴楼では夜はいつものライトアップにレーザーを用いたライトショーが行われており、週末はかなりの人数であふれている。
フォトグラファーのR800さん曰く「会社帰りの平日がお勧め」とのこと。

場所:武昌区青龍巷85 武漢地鉄5号線「司門口黄鶴楼」站B出口

※この2枚の写真は26日に撮影、壁の文字は27日は削除されている

2023年5月、日中フライト増便ラッシュ

5月に入り日中両国の新型コロナ水際対策緩和政策も後押しされる形で日中間のフライトの再開や増便が相次いでいる。
本日も中国南方航空が成田=大連を5月8日から週2便から週4便に、成田=ハルビンを5月10日から週1便から週2便に、成田=長春を5月12日から週1便から週2便に、成田=瀋陽線を5月15日から週2便を週4便に増便すると発表。
先週は中国国際航空が5月から名古屋=北京、6月から福岡=大連=北京を、中国東方航空が5月から名古屋=上海浦東、6月に福岡=上海浦東を再開すると発表したばかり。
今後羽田=上海虹橋や羽田=北京などの路線に加え、関西空港、名古屋、福岡などからの便が今後も増える予定だ。
中国南方航空によると現在申請中の便についても許可が下り次第乗客数などの見込みを判断した上で再開便や増便を検討していくとのこと。
当サイトでは航空会社や空港の発表に基づき随時フライトスケジュールを更新中

労働節休暇中の営業状況出そろう

武漢の日本人御用達の料理屋労働節休みの稼働状況が出そろった。
春節休みにを比較的長く休んだ漢口の「八雲」は今回通常通り営業する。
沌口地区も「田舎屋」「武蔵」をはじめ殆どの店が通常通り営業する。「丸匠」は4月29日~5月3日の期間特別にお昼の時間も営業する。
今年は労働節休みを長めに取る企業が多い一方日本往復航空券もまだ高額ということで武漢で労働節休みを過ごす日本人が多いことに対応した模様だ。
なお医療サービス各院は春節と異なり通常通り対応している。

※丸匠は4月29日~5月3日 お昼の営業を行う

武漢新世界ホテル 本日開業15周年!

日本人駐在員には最も馴染みの多い漢口の新世界ホテルが、本日4月15日に開業から15年を迎えた。
1990年代に入り解放大道、航空路交差点エリアは武漢の都市計画に基づき近代化が行われ、武漢広場の東側にある国際展示場にちなみ「国際展示場開発エリア」として建設が開始。利済北路の東側の武漢広場と西側の新世界百貨店(現在のK11)、新世界汇豪邸マンション、新世界写字楼オフィスビルとホテルが建設された。
新世界汇豪邸マンション完成とオフィスビルの開業から遅れること2年、2008年4月15日に「新世界ホテル」が開業した。※武漢のホテルやその他の歴史ページ参照

武漢新世界ホテル


当時はまだ外資ホテルは晴川、シャングリラくらいしか無かった時代。モダンできれいなホテルは開業後すぐに結婚式に、会社の宴会に、出張者の定宿にと武漢で一番人気のホテルになった(某日本料理屋の女将も開業後すぐに結婚式を挙げたそう)
隣の新世界汇豪邸マンションには徐々に日本人駐在員が住み始め、JETROをはじめ多くの日本企業が新世界オフィスビルに事務所を構えていたことや、武漢広場にも近いとあってここ新世界ホテルエリアは武漢で一番日本人の集まる場所になった。
現在日本に帰国した武漢駐在経験のある日本人は「このホテルでまさに新しいビジネスが生まれたり、ロビーラウンジで出張者と一杯飲みながら語り合ったり、休みの日に知り合いとの待ち合わせに利用したりと、語りつくせぬ様々な想い出が沢山詰まった場所。機会があればもう一度訪れたい」と懐かしんでいる。
さらに「6階のアメニティフロアには屋外プールや中庭があり、コロナ前はオフィスビルの5階につながっていたため、オフィスビルから抜け出しこっそり休憩するにはちょうど良い場所であった。またプールサイドではバーベキューなど様々なパーティーが行われ楽しませてもらった」と語っていた。

一方現在武漢に駐在している日本人は「新世界ホテルには住んでいないが、たまに少し優雅な朝食を摂りたい時に1Fレストラン「家」の朝食ビュッフェに行っている。熱干面は美味くて出張者にも評判が良い」と当サイトにコメントを寄せている。

1Fレストラン「家」

新世界ホテルのデータはこちらから

英文名:New World Wuhan Hotel
中文名:武漢新世界酒店
営業開始:2008年4月15日
住所:漢口礄口区解放大道630号 →地図1-B
☎+86 27-8380 8888
アクセス:地下鉄利済北路駅(1号線)徒歩5分中山公園(2号線)徒歩5分
空港:30分 漢口駅:10分 武漢駅:40分
フィットネス:あり プール:屋外 冬季閉鎖
バー:ロビーラウンジ

沖縄上海フライト復活

中国東方航空は沖縄那覇・上海浦東間のフライトを7月1日から毎日1便運航すると正式に発表しました。
これにより中国各地から沖縄に遊びに行くのが大変便利になります。
詳細は下記通りです

運航会社:中国東方航空(MU、ICAO=CES)
予定使用機材:エアバスA321
運航曜日:毎日
発着空港:
沖縄那覇(IATA=OKA ICAO=ROAH)
上海浦東(IATA=PVG ICAO=ZSPD)
便名:MU2086(CES2086)
①沖縄→上海
沖縄那覇OKA 14:30発
上海浦東PVG 15:55着

②上海→沖縄
上海浦東PVG 9:50発
沖縄那覇OKA 13:30着

Wuhan.jpでは4月22日に下記(5月1日以降)の最新版日中フライトスケジュールを掲載予定!

香港直通高鉄 4月1日に再開

香港と中国を結ぶ「広深港高鉄」の香港側運営会社の香港鉄路公司(MTRC)が21日、4月1日から北京などを結ぶ直通運行再開することを発表、3月23日に乗車券販売を開始した。
直通列車は1月15日に再開した広州東、広州南に加え北京、上海(福州経由)、天津、重慶など全国各地とを結ぶ。香港側の駅は新型コロナ前に使用されていた香港九龍半島の南端尖沙咀へほど近い九龍駅の横「西九龍」(下記地図参照)となる。
新型コロナ前は長年運行されていた直通列車の広州東⇔香港紅磡(ホンハム)と2018年9月18日に開始した北京・上海・広州南⇔西九龍で直通列車が運行されていたが、今年1月の再開では香港紅磡からの運行は無くなり全て西九龍発着となった。利便性や途中駅の重要性より西九龍⇔広州東の運行(一日6往復、所要時間は遠回りのため約1時間30分)も設定された。
武漢⇔香港はコロナ前から1便増え、毎日2便が運航され,所要時間も最速4時間31分となった。
■武漢→香港
①G79 武漢13:58→香港西九龍 18:31  
所要時間4時間33分 始発駅:北京
②G305 武漢16:36→香港西九龍 21:44
所要時間5時間8分 始発駅:天津
■香港→武漢
①G306(4/2~) 香港西九龍9:48→武漢14:47
所要時間4時間59分 終着駅 天津
②G80 香港西九龍 11:00→武漢15:31
所要時間4時間31分  終着駅 北京

その他の運行計画はこちらを参照ください

スシロー 武漢上陸

広州、深圳、仏山、成都と業態を拡大している広東寿司郎は武漢の漢陽のショッピングモール「摩爾城」の地下一階で2023年6月9日の開店に向けて準備中。華中地区では初出店となる。

「摩爾城」は2010年12月18日に開業した武漢三大商業モールの1つで漢陽最大のショッピングエリア「王家湾」の南西エリアにある。間もなく同モールの上に米マリオット系の高級ホテル「ウェスティン漢陽(仮称)」も開業予定。

開店予告のスシロー武漢1号店
武漢摩爾城の場所

全日空も中国線増便。羽田=虹橋線復活。 

全日空は3月23日 羽田=上海虹橋のフライトおよび羽田=上海浦東を4月1日から毎日の運航に戻すと発表。さらに羽田=北京便も4月7日以降毎日運航に戻すと発表した。広州も成田行きを週1便から週2便(広州行きはもともと週2便)に増便すると発表。
フライト時間詳細は下記ページどおり
WUHAN.jp日中フライト情報

中国線大増便。羽田=虹橋JAL便復活

3月26日からの春ダイヤで下記通り中国線が大増便。
■日本航空は羽田=上海虹橋線を復活。東京=上海は毎日3便へ
日本航空は3月8日に中国便の大増便を発表。
東京=上海便は羽田=上海虹橋が毎日1便、羽田=上海浦東が同じく毎日1便。
成田=上海浦東が1便と東京=上海を合計毎日3便運航する。
そのほか羽田=広州、成田=大連も毎日運航に増便。
日本航空はさらに5月8日からは中部=天津(週2便)、関空=上海(週3便)も復活させる予定だ。
一方全日空は大型機B777の機材入替えのタイミングもあり10月まで本格増便が出来ないとの話だ。

■関西空港も中国便復活
中国系エアライン2社が関空=上海浦東を木曜以外の毎日3便運航。関空=南京も毎日1便運航開始
■武漢香港線も増便
武漢=香港は土曜日以外の毎日運航。月曜と金曜は1日2便運航。
これで日本から香港経由というすべて国際線でトランジット入国する方法が可能となる。

春ダイヤ(3/26~)の主な日中間航空便は下記どおり。(★既存便は下部に表示。あくまでも予定便です。今後政府役所の許可により変更される場合があります。正確な時刻や運行情報については必ず航空会社の情報をご確認ください。
WUHAN.JP 日中フライト情報ページはこちら
時刻表PDF版はこちら

上記WUHAN.jp調べ
Wuhan.jpは下記出張サポート情報掲載中
武漢出張ホテル一覧
武漢出張・接待の和食店一覧
武漢での医療サービス一覧

3年3か月ぶりの商工会忘年会復活

2019年12月8日に開催して以来新型コロナの影響で開催していなかった忘年会が3月5日に武漢漢口マリオットホテルで「新年会」として復活しました。

当日は武漢の商工会会員企業だけでなく日本料理店関係者、日本人駐在員の知り合いなどが参加し300人を超える盛況な宴会となり、久しぶりの商工会の宴会として大盛況でした。

当日は恒例のくじ引き芸人イベント(今回は変面)軽音部バンド演奏だけでなくサークルや各種飲み会の紹介などあり盛りだくさんのプログラムとなりました。(各種サークル・飲み会はこちらを参照ください)

くじ引きの特賞として以前は商工会役員企業である全日空が往復チケットを、イオンが高額商品券を提供しておりましたが、今回は提供が無かった代わりに商工会として超高額商品 iPhone 14 Pro Max 256GBが提供され参加者も突然のサプライズに鼻息が紅潮していました。またもう一つの特賞として2020年~21年に日本→武漢への帰還チャーター便で多数起用した中国南方航空が湖北海外旅行会社からの賞品という形で武漢⇔日本の航空チケットが提供されました。航空券の当選者はなんと商工会の参加条件で参加してるはずのない飲み屋の子だったという落ちがあり逆に盛り上がる場面もありました。帰国している武漢OB会の会員は日本まで取り立てにこられるのではないかと今からハラハラしている模様。。。

サークル紹介 武漢テニス部(Photo by フォトグラファーR800さん)
武漢軽音部の演奏 (Photo by フォトグラファーR800さん)
商工会から提供のiPhone 14 Pro Max 256GB (参加者撮影)
特賞の中国南方航空 武漢日本往復チケット(参加者撮影)

有料会員地図更新

Wuhan.jpが有料会員にのみ提供している生活マップ(https://www.wuhan.jp/map/index.html)が最新版に更新された。
K11やハートランド(恒隆広場)や外人御用達の高級スーパー「OLE」の入居する萬象城など2022年に開店した大型ショッピングモールも掲載。
さらに紳士の皆様に好評の沌口銀座通り(東風公司站付近)と新世界エリアの店舗マップが更新され各店の最新の位置情報がわかりやすくなった。
また上記エリア外では昨年開店したスナックRainbow(サマセットからすぐ、日本料理屋「響」の横)だけでなく今回の更新から新華路の「オアシス(Oasis)」の入る中英街ビル(=以前「花月新華路店」のあったビル)の日本人向け飲食店も新たに記載された。
Wuhan.jpでは「お勧めナイトトラフ」のページを開設中です

新しくなった会員専用地図

3年ぶり,商工会イベント3月5日開催

2019年12月8日に忘年会(於:漢陽ヒルトンリバーサイド)を開催して以来3年ぶりに武漢日本商工会のイベントが3月5日に「新年会」として漢口マリオットホテルで開催される。
本来2022年12月の「忘年会」開催を目指していたが新型コロナ感染の影響で3月の開催となった。名称も「新年会」とした。
今回は従来の芸人のステージ、軽音部の音楽に加え湖北日本人会の忘年会や新年会で好評だったクラブ活動紹介が行われる。
詳細下記どおり

1.日時:2023 年 3 月 5 日(日曜日) 18:00~(17:15 受付開始)
2.場所:武汉卓尔万豪酒店(Wuhan Marriott Hotel) http://www.wuhan.jp/hotel/hankou2.html
3 階 大宴会庁 (武汉东西湖区宏图大道 8 号)
3.参加対象者:
■武漢日本商工会会員企業、およびその家族の方
■武漢で勤務 している日本人の方
■武漢で日系企業に勤務されている方(非会員企業も可)
■日本人教師・留学生・研究生等。
■上記の方の中国人の友人 ※公序良俗に反する方はお断りする場合があります。

4.申し込み方法・会費支払いについて:
2023年2月22日締め切り。事前申込制。
◎会費:大人 (高校生以上)1 名:350 元 、小学生~中学生:会員家族は無料。会員以外は150元、未就学児:無料(証明が必要になる場合があります)

★キャンセルポリシー:2 月 26 日(日)までのキャンセルは、キャンセル費用は発生せず。それ以降は全額負担。


◎申込み方法
・ 商工会指定の申し込み帳票(下部ボタンでダウンロード可能)に記載、下記担当者へメール送信。
・ 企業から複数人参加の場合企業単位で纏めて申し込み。
・ 申し込み受付け後、受付け番号を発行。
◎支払方法
・ 受付番号ご連絡の際、支払い先情報を連絡。
・ 商工会の領収書(発票は発行できません)は開催日当日会場にて手渡し。
・ 管理負荷軽減の為、WeChat による事前支払いを要請。
5.イベント内容:大抽選会、変面ショー、武漢軽音楽部による演奏、武漢各サークル活動紹介、など。
6.本件問い合わせ、及び申し込み先 商工会文化部・新年会準備グループ事務局
冨岡: tatsuhiko_tomioka@densokotei.com.cn

リッツカールトン武漢 24年に開業

建設の進む越秀国際金融滙T5ビル 
撮影:フォトグラファー R800氏

新型コロナで延び延びになっていた米マリオット系の最高級ホテル「リッツカールトン武漢」の開業がついに決まった。

「リッツカールトン武漢」は一時武昌の緑地中心ビル(GREENLAND CENTER: 武漢で一番高いビル)内に開業と噂された時期もあったが、最終的に協和病院の新華路を挟んだ東側、鳥勝から解放大道を挟んだ北側。越秀国際金融滙の中の一番高いビル「T5」(330m 64階建て)の最上階部に開業することになった。

超高級ホテルでビルの最上階とあって部屋数は205部屋と少な目、宴会場も680平米と武漢では決して大きくないが東側と南側の部屋からは長江や武昌、漢陽も見えるという抜群の眺望を備える予定。

武漢ではITや半導体の産業の発展に合わせ2007年にマリオットホテル(米国)が「ルネッサンス武昌」を開業させたのが最初、その後2011年に同じくマリオットが武昌の長江沿いに「ウェスティン武昌」が開業させた後ほぼ毎年欧米系高級ホテルが開業していった。
今後このリッツカールトンのほかに漢陽の王家湾にウェスティン武昌が年内に、さらにCBDの超高層ビル「武漢中心」の高層部にグランドハイアット漢口(仮称)が未定ながら開業する予定となっており欧米系高級ホテルの競争が激化しそうだ。

WUHAN.jpでは武漢ホテル情報のサイトを公開中

リッツカールトンの場所 「鳥勝には歩道橋で行けるやん!」と日本人ビジネスマン

武漢ホテルランキング 首位はフェアモント

武漢日本人および欧米駐在員の意見を収集した最新の武漢ホテルランキングが2年ぶりに発表された。

首位は前回2021年同様仏Accorホテルグループの最高級ホテル「フェアモント」。コロナ期間中も最高のサービスを維持し武漢での首位を維持している。
僅差で2位の「ウェスティン武昌」は川沿いの眺望や5Fベランダのバーや中華料理の眺望デッキ付き部屋も含め宿泊にも接待にも最適。ただ漢口や開発区の人間には夕方のラッシュ時にアクセスするのが少し不便になることより2位となっている。
同率3位の「グランドハイアット」と「ヒルトンリバーサイド」だが、ホテルとしては「ハイアットリージェンシー光谷」が上。今回から眺望点も加点されたことにより長江大橋や黄鶴楼を望めることが可能な「ヒルトン川沿い」が3位に上がった形になった。

以前はトップ5に入っていて2021年より順位を落としている「シェラトンホテル」については(問い合わせが多かったので解説します)2019年から国内バスケットボールリーグの定宿になったためその選手やスタッフだけでなく追っかけファンなど客層が極端に悪くなり、出張者のための空き部屋が無くなっているためビジネス業界としてのランクが落ちている。従来シェラトンに宿泊していた客は上記「フェアモント」や「マリオット漢口」に移っている。
また「マルコポーロ」は長江沿いという立地により眺望は最高ではあるが、欧米のメガホテルチェーンのサービスには程遠く、レストランやバーは眺望が無く絶好の立地を活かし切れていない点が残念。また西麻布の物件のように「最寄り駅:なし」になっている点や、周辺にスーパーも日本料理も無いので非常に不便。

新開業のホテルとしては21年に開業した「光谷マリオット」が10位以内にランクイン。半導体やパネル系のアメリカ・日本・オランダ人技術者が常時泊っているとあってサービスは良いと評判。「周りに何もない」(半導体関係会社員)ので基本ホテル内で過ごすとあってホテル内のレストランの味は充実している模様。
また仏Accor系の「ノボテル」からIHGインターコンチネンタルグループにマネージメントを変え、内装をバージョンアップした「新華VOCOホテル」も心機一転14位にランクインした。
光谷に2021年に開業した「クラウンプラザ光谷」も「光谷マリオット」同様周囲の半導体やパネル関連の日本人出張者が常時宿泊している。

なお今回のランキングでは1位から7位までの評点が1点差ということで、サービスや評判が劣化した瞬間に順位が変動する可能性もあり、各ホテルには引き続きサービス維持向上を期待したい。

WUHAN.jpでは2月から新たに下記ホテル紹介ページを公開する予定。
http://www.wuhan.jp/hotel/index.html

Wuhan.jpが作成したランキング表。各日本、欧米企業、領事館筋からの寄せられた評判情報を元に作成

日本人駐在員の恩人 呉建民氏 ご逝去

故 呉建民氏

元湖北省対外友好協会副会長の呉建民氏が21日武漢で死去されたことが確認された。60歳だった。
呉建民氏は湖南省出身。武漢大学で日本語を専攻し卒業後湖北省政府外事弁公室に入庁。その後福島県庁にて数年間研修するなど日本との交流を深め、研修後は語学力とともに湖北省内で最も日本をよく知る役人として日本との交流には欠かせない存在となった。
2009年11月の福島県議会日中友好議員連盟訪中時には当時友好協会秘書としてホスト役を担った。その後湖北省省外国専家局局長を経て対外友好協会副会長(会長は外事弁主任が兼任するので実質トップ)となった。

また2020年の新型コロナ肺炎で中国が外国人の入国を一時的に規制し、一時帰国していた日本人駐在員の中国への帰還が困難になった際に、湖北日本人有志会(当時は関西近畿会)主催の帰還チャーター機※の実現に向けて中国側で多大なる貢献をされた。
2020年の副会長退任後も、湖北省委外事工作委員会弁公室一級巡視員として対海外企業 とりわけ日本企業関係者と外事弁や省政府要職関係者との橋渡しに尽力していた。

呉建民氏は2021年春頃に体調を崩し入院、2021年秋に退院後自宅で療養。2022年2月には漢口の日本料理屋「八雲」で大好きな「手打ちそば」や「和牛すきやき」を食するなど元気を取り戻していた。6月に開催された新しい外事弁主任章主任主催の湖北日本人有志会田頭会長(当時)送別会には元気な姿で参加されていたという。
関係者によるとその宴席では60歳の定年退官後も「日本にかかわる仕事をする」と語っていたとのこと。

※2020年5月27日、6月15日、8月9日の3便に続きその後2021年までに合計7便を実施。フライト制限やビザ発行制限など困難を湖北省外事弁公室の協力で克服して実現した世界初の現地日本人会主催の海外拠点への帰還チャーター便。14日間の隔離ホテルを日本人専用の部屋の仕様や食事にするなど当時1月の政府手配のチャーター機帰国でのホテル三日月での隔離にちなんで「三日月in武漢合宿」と呼ばれた。
5月の武漢での実績のあと広州や上海の各地日本人会がチャーター機を飛ばし始めた。

2022年6月 湖北省外事弁公室主催田頭氏送別会での呉県民氏(一番左)
左から故呉建民氏、田頭氏(湖北日本人有志会前会長)、興津氏(湖北日本人有志会現会長)、章主任(湖北省外事弁公室)、佐伯氏(JETRO武漢所長)、馮副主任(湖北省外事弁公室)

中国入国ビザは2020年同様外事弁からの招聘状で発行可能に

1月8日から日本政府による中国便到着入国者への検査ならびに陽性者隔離措置を受けて中国政府は一般査証(ビザ)発行申請受付を中止すると発表した。ただし政府関係者の情報によると現在東京の中国大使館では省政府の発行する招聘状があれば査証発行は行うとしている。

2020年コロナ感染最盛期当時も今回同様に査証受付の窓口は基本閉鎖していたが、機械据え付けの技師などどうしても入国必要な人間については省政府発行の招聘状によりMビザが発行されいたいた。(当時は居留証があってもビザ取得が必要であった)

2020年半ばになると次第にビザの発行や招聘状の発行もスムーズになり2022年6月30日までこの制度は続いていた

2022年7月1日よりこの招聘状が無くても中国の企業の招聘状であればビザ発行すると緩和されたが、今回の日本政府への対抗措置でいったん元に戻った格好だ。

政府筋の情報によると大使館の審査は2020年当時並みに厳格になっているので、書類作成手続きなど申請については以前同様武漢の有料のコンサル起用をお勧めする。

WUHAN.JP推奨コンサル
東正諮詢(武漢)有限公司
張正(ちょう まさし)総経理 日本語可
携帯:15807130901

武漢日本料理屋営業状況[追加再掲]

主な日本料理屋の休業期間は下記通り。良い春節をお迎えください!
[漢口]
八雲 1月19~29日昼 29日夜から営業
響  1月20~26日
花月 1月20~26日
長野屋 1月18~26日
深夜食堂ないす 1月20日~27日
蕎鰻屋 1月19~29日昼 29日夜から営業
鳥勝1月21日~27日
竹馬・鳥勝輝(1号線循礼門駅直下) 休みなし!
[漢陽]
田舎屋 1月20~29日
武蔵  1月16~26日
富士山 1月19~28日
鳥勝沌口店 1月21日~27日

地下鉄16号線第2期開通

武漢地鉄は前川線開通の12月30日に漢陽と漢南を結ぶ16号線の第2期延伸線を開通させた。
16号線は漢陽の6号線「国博中心南」駅と漢南を結ぶ路線で、第一期の「国博中心南」~「周家河」間は2021年12月26日に開通させていた。
今回開通したのは現在の終点「周家河」と「通航机場」※の4.22km。
「通航机場」周辺の漢南は以前は綿花やこうりゃんなどの農場であったが、最近になって漢南技術開発区として武漢市が外資や先端技術の企業誘致に注力している区域。
今回開通した地下鉄はそうした企業の従業員の通勤の手段となる予定。
※通航机場:2020年に開業したローカル空港。滑走路は1600mx1本。IATAにもICAOにも登録さえていない国内専用の空港。東京の調布飛行場や大阪の八尾空港同様主に社有機やプライベートジェット、グライダーなどの操縦訓練などに使用される中国最大のジェネラルアビエーション専用空港。2021年にはエアレースも開催された。

地下鉄前川線開通

武漢地鉄は12月30日に地下鉄7号線の延伸である前川線の第一期を開業した
前川線は漢口にある地下鉄7号線の現在の終着駅「園博園」と武漢市北東の「黄陂広場」36.44kmを結ぶ7号線の延伸線で、まず今回は第一期として「園博園」~「横店」間21.1kmの営業を開始させた。
黄陂は武漢新港や開発区など湖北省や武漢市が推している地区ながら黄陂中心部を通る地下鉄が無かったため、黄陂中心部に住む市民にとって念願の開業となった。
今回の開業で黄陂から漢口中心まで約35分、”近くて遠い”空港までいずれも2号線を乗り継いで約30分以内に到着することが出来るようになった。

中国政府 日本人の中国入国ビザ申請受付停止

中国政府は日本政府が行っている中国便への入国規制措置に対抗するため10日および11日の日本人の中国入国ビザ受付を中止すると発表した。12日以降については未定。
基本的に日本人向けの対抗措置なので香港など第三国でのビザ申請も無理。
これにより出張者および家族呼び寄せ、新規赴任者が入国に必要なビザの申請が一律できない状況になっている。
またこれまで中国を経由して他国に向かう際のビザ免除の措置※を一時停止すると発表した。

※これまで中国を経由して他国に行く場合、日本国民は6日(144時間)のビザなしでの滞在が許可されていた。


武漢日本料理屋 春節休暇状況出そろう

武漢市内の日本料理屋の春節休暇期間が田舎屋、長野屋を除き出そろった。
今年の春節は2020年以来の隔離政策が撤廃され武漢在住日本人の多くが一時帰国するとあって日本料理屋も長期休暇を取るようだ。漢口の人気店の「八雲」や「響」ではこの期間中にメンテナンスや新メニュー開発を行い休養期間をパワーアップのチャンスとする予定だ。
一方同じく漢口の「竹馬」と「鳥勝輝」は通常通り営業して残留日本人の需要に応える。

主な日本料理屋の休業期間は下記通り
[漢口]
八雲 1月19~29日昼 29日夜から営業
響  1月20~26日
花月 1月20~26日
長野屋 1月18~26日
蕎鰻屋 1月19~29日昼 29日夜から営業
竹馬 鳥勝輝 休みなし!
[漢陽]
田舎屋 1月20~29日
武蔵  1月16~26日
富士山 1月19~28日

春節休暇中のPCR検査受付状況

武漢市内のPCR検査受付状況下記通り

1)厚労省フォーマット対応可能な病院
優康クリニック(中西病院):22日~27日は休み それ以外対応可能 21日は特別料金発生
ヨシダクリニック:21日~23日は休み それ以外は対応可能
2)一般の病院→表記を英文もしくは日文にできない可能性有り
第一病院(漢口)は春節期間中も検査可能

日本人、成田で陽性多発 隔離へ

日本政府は昨年12月30日から中国直行便を利用する入国者へ抗原検査を行い、陽性者を一定期間待機施設に隔離する措置を開始したが、あまりにも陽性率が高かったことにより、8日からフライト搭乗時に出発72時間以内のPCR検査の陰性証明の提示を義務付け、到着地での検査を抗原定性検査から、より精度の高い抗原定量検査かPCR検査に変更した。
ある中国在住日本人駐在員は久しぶりに春節休みを日本で過ごそうと、居住地でPCR検査陰性の陰性証明を取得し1月9日の成田直行便で帰国したが到着地PCR検査結果が陽性と診断されたため隔離施設に入らされたと当サイトへ報告があった。この日本人は12月に新型コロナに感染していた。
この日本人帰国者によると「同じ便にも多数隔離させられる日本人が居た」とのこと。
「中国でのPCR検査基準と日本の基準が違うのか。。。せっかくの休みが無くなってしまう」(同日本人)と嘆いていた

下記は待機陽性のある日本人に渡される待機所からの退所基準

春節期間中日本への渡航で必要なPCR検査の問題発生

日本政府は1月8日より昨年12月30日から施行中の中国からの入国者への抗原検査をPCR検査に変更し、さらに搭乗前72時間以内のPCR検査陰性結果を義務付けると発表した。なお到着空港の規制については受け入れ態勢が整えば入国可能とするとした。

これを受けて中国では日本への渡航予定者が一斉に指定病院に予約を入れようと行ったが、中国では既に各地で一般向けのPCRは終了しており、大使館・領事館ホームページ掲載の指定医療機関におけるPCR検査が行えないことが判明、大使館・領事館含め多くの日本人帰国者が大混乱している。

武漢でも大使館掲載の優康クリニックでは春節期間中の22日~27日のPCR検査が行われないことが判明、ヨシダクリニックでも21日~23日は検査不可。24日からは検査可能。
なおワクチン3回接種済みであれば日本政府のフォーマットが不要なので第一病院にて春節中も検査することが可能。
いずれにせよ早めの予約が必要

武漢市漢口にある大使館指定病院「優康クリニック(中西病院)」のPCR検査場

遂に中国入国隔離撤廃、1月8日から。

中国国家衛生健康委員会は26日午後、2023年1月8日より新型コロナ肺炎を同国の乙類感染症へ格下げすることを決定、それに伴い入国者への隔離制度ならびに入国後のPCR検査制度も廃止すると発表した。
また2020年6月8日から行っていた国際便制限”五個一制度”(=中国の航空会社は1国1路線週1便、海外は航空会社1路線週1便のみ運行可能という制度)と座席数の制限も廃止し、徐々に便数を増やしていく。また現在短期訪問にはVISA取得が必要になっているがこれについても緩和していく方向だ。航空関係者によると「隔離終了ならびに便数制限廃止するとVISAセンターがパンクするのでVISAについても近いうちに緩和する方向で動くと思われる」とのコメント。なお搭乗時に必要な48時間以内のPCR検査陰性結果の提示は引き続き必要。

日本の旅行代理店によると26日夜の報道から開けた27日朝から中国出張の予約が殺到しているという。大手旅行代理店の法人海外営業担当は「経営陣の訪中が約3年間されていないことより、比較的職位が上の人間の出張予約問い合わせが多い。日本に在住の中国人も春節で大量に帰国するのでビジネスクラス以上の席も2月頭まですぐに満席になるだろう」と話す

逆に日本政府は27日午前の閣議で、7日以内に中国に旅行したことのある入国者は抗原検査キットでの陰性結果を義務づけると決定、30日午前0時から施行すると発表。
陽性の場合は政府指定施設で7日間の待機となる。なおしばらく中国からの増便も制限するとのこと。

武漢・日本間の直行便は2020年1月以前は全日空・中国南方航空・中国東方航空・春秋航空の4社が就航していたが、コロナで全便停止状態。今月中国東方航空は1月中旬から武漢⇔成田便を毎週月曜日・木曜日の週2便を飛ばす申請を行っていた今回の日本政府の制限で日本側の許可が取れず就航延期となることが分かった。



武漢天河空港に駐機する中国東方航空の旅客機

武漢日系企業の感染拡大ピーク超えたか

12月7日のゼロコロナ規制緩和により10月より感染が拡大していた武漢では職場を中心に感染者が激増し、先週おおよそ進出日系企業では市内の銀行や商社などオフィス系が7割―8割、開発区などの製造系会社では5-6割の従業員が感染したものと思われます。
陰性結果により出社を可能とする企業もあることより今週半ばまではおおよそ2-3割の出勤率でしたが、昨日あたりから徐々に回復しており東湖開発区の企業では「昨日3割出社だが本日は8割出社」との報告も。

広州総領事館関係者の話では、今回の急速な感染は発熱率が他国の統計からかけ離れて高いそうで日米の医療関係者が注目しているとしてる。また感染速度が速いのは3年間のゼロコロナにより風邪もひかなかった生活がもたらした反動で「無菌室に居た人間がいきなり外界にだされたようなイメージ」だとのこと。
同関係者によると職場や学校で感染爆発しているのが今、それが一般家庭に持ち込まれていわゆる子供や老人などに感染拡大する「市中感染」を起こすのが今後数週間になりそう。
職場や学校は比較的体力のある人間の集団で重症化があまり報告されていないが、市中感染になると弱者や基礎疾患を持つ人間が感染することより修羅場はこれからだとのこと

経済面では武漢のように他都市でもここ数週間でピークアウトすると思われ、工場稼働率については一部自動車産業における半導体関係の部品不足やクルマの販売不振による減産をのぞけば年明けから稼働は問題なくなると予想されている。

一方日系以外の企業の話では窓口の少なさより多くの企業がPCR検査による証明を義務付けず、抗原検査結果の写真による陽性認定による有給在宅待機扱いとしているため、中には家族の看病のため自身の結果ではない写真による申請でずっと休んでいる(ずる休み)ケースがあるとして、無症状なら出社させる制度へ変更している企業が増えているという


来年に向けて入境(入国)隔離緩和へ

成都と天津では12月11日より、深圳の一部ホテルでは13日より※入国者に対して従来行っていた5日集中隔離+3日居家隔離(在宅隔離)を5日間の集中隔離だけに短縮された。
現地情報によると健康コードや行動記録(行程卡)のアプリが廃止されたことで集中隔離終了後に3日間の自宅隔離を行う場所に移動する人間の移動先での管理が難しくなっていることが影響していると言われている。
先週香港や北米で1月9日から0+3に短縮されるという画像や偽の国務院通達(下図参照)がSNS上を駆け巡ったが今回の上記2都市での5+0への短縮により噂の0+3は事実上なくなったと言える。むしろあるとすれば3+0のほうが現実的である。
また短期訪問VISAや、出国制限についても2020年3月以前に戻ると噂があるが引き続き検討中との中国旅行社筋情報。
いずれにせよ緩和はもうすぐと思われるが、2月以降は4月の定期異動駐在用VISA申請が集中することが予想され、いざ隔離期間短縮の際には一気に北米のダイレクト便が満席になり多くのいわゆる「直行便難民」が日本経由へ流れることにより日中間航空券が2020年4月当時のレベルに高騰することが予想される。
今期中(2023年3月以前)に中国への出張を希望する方は速やかに中国法人に招聘状を発行してもらい、日本の中国大使館でのVISA申請取得手続きを開始し、確実にVISA取得可能な日程でのフライトを予約しておくことをお勧めする。
まだ正式に発表されていないが旧正月期間中は中国大使館は休館になることもお忘れなく。
【中国国内の春節は1月21日(土)~27日(金)までの7連休。28日(土)と29日(日)が振替出勤日】
※13日に成都で5+0に短縮された動きを見て深圳の一部隔離ホテルを担当する当局者が5日間の隔離を終えた入国者を解放した動き。しかし深圳の防疫指揮部は媒体へは依然5+3を維持していると回答している

↑ 香港でSNS上に流されたデマ。この画像が中国本土の外国人に一斉に拡散。
↑ 北米で拡散された国務院を装う偽の通達

いよいよ入国者隔離が短縮か

昨日12月7日、国務院の国内ゼロコロナにおける10項目の緩和策発表後、外務省の報道官は記者からの「今回の緩和策により入国者の隔離期間の短縮など緩和策を講じるかどうか?」という質問に対して「国内防疫政策調整に合わせ便利な出入国者の往来と遠隔操作による新しい感染防止方法などを今後実施していく」と回答した。

https://www.wenweipo.com/a/202212/07/AP639072cae4b0e80f8118ef87.html

武漢でもゼロコロナ政策緩和

武漢市は広州などのゼロコロナ政策緩和の動きに追従し、全市民PCR無料検査制度を取りやめ市内各小区にあったPCR検査所を閉鎖した。
また12月5日より武漢でも広州、上海など同様に公共交通機関を利用する際に義務付けられていたPCR検査結果の提示が不要となった。
さらに従来48時間以上検査を行っていない場合、各個人の健康コードが緑色から灰色に変化し、あらゆる施設や交通機関改札や乗り降りの関所での通過が不可能であったが、今回のPCR制度廃止により検査の履歴による色の変更は無くなった。
武漢市内では緩和の動きに合わせ次々に高リスク以外の場所の封鎖が解除され始めており、商店や飲食店の営業も徐々に再開している。
ただし武漢市以外の都市ではまだ厳格なPCR検査制度を行っている場合もあり、飛行機の搭乗手続きの際は行先によっては検査結果を求める場合がある。そのため武漢市各区は数か所の区の定めた無料PCR検査所は残し必要な市民への対応を行っている。
また各病院では有料ではあるが外来のPCR検査を受け付けている。

武漢地下鉄によるPCR検査の陰性証明確認制度を廃止する案内

武漢 漢口地区日本人在住区 ようやく出勤可能に


武漢市は今年6月以降、広東省深圳市や河南省鄭州市などで感染拡大によりロックダウンが相次いで行われている中、厳格な指定区域からの来省者隔離政策により感染抑え込みにほぼ成功していた。
しかしながら10月上旬の国慶節に大量の旅行者が武漢を訪問、その旅行者の中に感染者が多数存在しており、感染者が受診した武漢市漢口にある同市最大の病院「同済病院」で大規模院内感染が発生、その後瞬く間に同病院の周囲に感染が拡大してしまった。同済病院のある硚口区政府は感染抑え込みのため10月下旬より商店や飲食店の閉鎖、小区の簡易ロックダウンを行ったが11月上旬にほぼ武漢全域に感染地域が広がってていった。
11月21日からは武漢市の行政やサービス業のメイン区域である江漢区や江岸区で新しい人流抑制措置が行われ、スーパーや医薬店以外の多くの商店や飲食店、娯楽施設やサービス施設、オフィスビルなどが立ち入り禁止になった。その後武漢で日本人が最も多く住むマンション「匯豪邸」(中文表記:汇豪邸)で感染者が発見され23日より同マンションが高リスク地域に指定され完全ロックダウンされ、多くの日本人駐在員が出勤できなくなった。

本日29日、同マンションで5日間感染者が出なかったということで住民は会社発行の出勤証明書を持つ人間はマンションの関所より出ることが出来るようになり、出勤が可能となった模様だ。

武漢では26日から本日29日まで武漢の日系大手自動車メーカーは開発区にある3工場とも稼働停止を続けており、系列部品メーカーの多くも同じく稼働を停止している。
また系列外でも工場周辺区域政府によるセミロックダウン(稼働や貨物の出入荷は可能だが工場内から人間は出れない)が行われている工場もあり、日本人駐在員の多くは続き自宅勤務を行っている。

武漢 広域で21日から新しい人流抑制制度開始

中国政府が景気優先のため新しい封鎖(ロックダウン)に関する指針を発表したが、感染者が拡大する武漢市では多くの小区・社区※で21日0時から5日間、従来のロックダウンで使用されている「控制」や「封閉」ではなく「静黙」という新しい人流抑制管理制度が開始された。
今回の静黙制度の内容は下記どおり
■スーパーと医薬店を除く商業施設は営業停止
■すべての飲食店は営業停止
■オフィスビルの勤務者は原則在宅勤務
■すべての工事現場は作業停止
■修理や内装工事、修理など小規模な工事も停止
■クリニック、小規模宿泊施設、理容美容、ネットカフェ、カラオケ、雀荘碁会所、浴場、映画館、劇本殺(マーダーミステリーなど)、バー、研修センターは停止
■各小区・社区は出入口を一か所に限定し、健康コードチェックを厳格化しヒトの出入りを管理
■小・中学校はリモート
■高校は校区厳格管理
■発熱や咳、味覚臭覚障害など新型コロナ肺炎の症状が出た場合は速やかに小区・社区に連絡、小区・社区は病院に該当者を行かせるとともに地区の閉鎖管理を行う

封鎖管理を実施していない小区・社区であれば健康コードが緑であれば食料品購入目的の外出は可能。
また工場など製造業の稼働は可能、従業員は健康コードが緑であれば出社できる。
現在武漢市および武漢市防疫指揮部からの正式な通達は確認できていないが小区・社区としての通達は確認できており、「あくまでの小区・社区の判断」としているようだ。

20日午後、上記措置の発表を受け武漢市のスーパーでは食料の買い込みが始まり午後7時頃には野菜などが売り切れになる店舗も多数見られた。各地区の通達では「5日間の措置」としているが上海の例もあり長期戦に備えているものと思われる。

一方21日16時現在、多くの日系企業の工場や日本人駐在員の住居区がある漢南技術開発区の飲食店には上記規制は行われておらず、本日も通常どおり営業を行っている。
そのため上記規制区域の漢口地区に住む日本人は同地区へ行けば普段通りの食生活が行えるという。

20日の武漢市の感染者は3904人。本日発表の20日の新たな感染者は189人、38か所が高リスク指定されている。

※小区・社区 中国における行政最小単位。日本でいう丁目レベルの大きさ。専属の管理委員が区域内のあらゆる管理を行うが、ゼロコロナ政策では感染者発生責務を負わされる。
大きさ順では 省 → 市村県 → 区 → 街道(通りや道の名前ではない)→ 小区・社区

ある社区での通達(社区名を隠しています)

コロナ感染拡大、武漢日本人駐在員生活に影響

10月より中国各地で新型コロナの感染拡大に伴い各地で都市封鎖や地区封鎖が相次いでおりますが、武漢も10月中旬より感染拡大で硚※口区(※石へんに喬)で地域ごとのロックダウンが相次ぎ、さらに隣の江漢区、その後江岸区、漢陽区、武昌区、青山区、光谷地域へと規制区域広がった。
その影響で湖北日本人有志会や武漢商工会の秋の日本人イベントが相次いで中止となった。
また2020年まで12月頭に開催されていた忘年会も今年度は1月に開催時期を延期することになっているようだ。
(→昨年は12月の予定が22年の1月になり3月になり4月に新年度会としてようやく開催)

また硚口区を含む漢口地区の日本料理店はほぼ1か月以上店を開けない状態が続き、5年以上開店している武漢ではなじみの日本料理店も閉店を計画するなど影響が出ている模様。
一方昨年8月に大規模封鎖を食らった漢南技術開発区は今回は大規模封鎖を免れた。
地下鉄東風公司駅エリアの開発区銀座通り(シタディーン横)の日本料理店はほぼ営業は続けられた。(飲み屋は営業不可だったが・・・)

なお毎年12月に開催されているクリスマスパーティー(武漢軽音部、湖北日本人会主催)は12月17日土曜日の開催を予定している。

武漢地区第2の空港運用開始

2022年7月17日に武漢の東隣の顎州市にアジア初となる24時間貨物専用空港の「鄂州花湖空港」が開港しました。
同空港は中国最大の国際クーリエの「順豊」が6割、残りを国が4割出資し建設、順豊お得意のクリーエのほか一般貨物も扱いさらに一部旅客便も運航開始、2025年までに年間旅客取扱量100万人、貨物輸送量245万トンを目指します。
同空港は武漢市東部にある武漢東湖ハイテク産業開発区(武漢東湖国家高新技術開発区)にも近く、同開発区で生産される半導体やパネルなど高付加価値製品を世界中へ最短時間で届ける目論見。
旅客便は開港日から運行されている北京大興空港便(8月末までに6200人が利用)に続き9月8日より中国東方航空が上海浦東便を毎日1便の運行を開始しました。
旅客便は今後 厦門、重慶、深圳、広州、海口、哈爾浜、大連などへの便が計画されています。

旅客便スケジュール(2022年9月15日現在)
顎州花湖11:30-上海浦東13:00 上海浦東7:55-顎州花都9:40 (毎日)
顎州花湖10:45-上海浦東12:50 北京大興8:00-顎州花都10:00(毎日)

新空港は武漢市から東に約80km弱、成田空港⇔東京駅より少し遠く茨城空港⇔東京駅より近く。

武漢江夏地区 約1年ぶりに再度ロックダウン

7月26日 武漢市南部の江夏区で4人の無症状感染者が発見された。そのため同区の昨年8月に封鎖された場所とほぼ同じ区域が27日から3日間のロックダウンに入った。
また感染者の1人は17日に無錫から鉄道で武漢に入ったとのことで同鉄道の乗客も濃厚接触者として隔離されている。
感染者の住居や訪れた場所の4か所は高リスク地域に4地区が中リスク区域にそれぞれ指定され、その地域に住む住民ならびに勤務する従業員たちも隔離された。
今回ロックダウンされた地域内に日系企業は無く武漢市の日系企業の経済活動への影響は今のところ極めて小さいとみられているが、26日夜に武漢市では市民全員PCR検査を行っており結果次第では封鎖区域も拡大する可能性もある。

【参考地図】ロックダウンされた地区の広さを理解するために同縮尺の山手線地図を並べてみた

2022年日本料理店春節休み

WUHAN.jp公認日本食飲食店の2022年春節休み情報が出そろいました

【漢口】
八雲     1月31日~2月4日
 響   1月30日~2月5日
Bar Lounge16  1月31日~2月2日 ※予約ある場合は営業 
長野屋 1月30日~2月5日
花月     1月30日~2月6日
鳥勝全店1月30日~2月5日
竹馬  休みなし!
【漢陽】
田舎屋 1月30日~2月8日
武蔵  1月28日~2月5日
富士山 1月30日~2月7日

地下鉄5号線 開業

武漢地鉄は12月26日に5号線を開業させました。
5号線は武昌の課題であった長江東岸地区住民のアクセスを向上させるだけでなく、武漢最大の武漢鋼鉄本社地区、華中地区で一番高いビルを持つ緑地開発区や黄鶴楼などの観光地から武漢駅に1本で移動が可能になり、さらに2号線との乗換駅を設けることで漢口の住人の武昌各地へのアクセスが向上しました。

湖北日本人夏ビール音楽祭 7月24日実施

昨年8月22日に実施しました湖北日本人有志会、武漢軽音部主催のビール音楽夏祭りは7月24日土曜日に開催されます
詳細下記通り

日時:2021年7月24日16時開場 場所:聯投半島酒店
参加費:280元/人(湖北日本人有志会員家族15歳以下は無料です。15歳以下免費)
参加資格:会員 会員の所属する会社の社員 日本料理店関係者 武漢関西近畿会・武漢東海会関係者
     会員友人 武漢軽音部の関係者及びファン  
     ※飲み屋・カラオケ店関係者は同伴以外の入場はお断りしております。
参加方法:下記URLから参加登録が必要です。姓名、組織名を記入お願いします。
     登録参加時請表示姓名和単位名。(15歳以下人要表示「小人免費」)
     湖北日本人2021年夏ビール&MUSIC祭り | 調整さん (chouseisan.com)
     ※虚偽の申告が判明した場合は入場をお断りすることがあります。
     申込期限 2021年7月17日 土曜日
チケット:日本料理店 八雲、田舎屋、長野屋、響にてURLで参加登録した方は入手可能です。
     上記URLでの登録者は当日会場でお支払い入場も可能

お問い合わせ先:kinki@wuhan.jp 18827009209田頭
主催:湖北日本人有志会 武漢軽音部 後援:日本貿易振興機構 協賛:武漢アサヒビール 

武漢ホテルランキング2021年上期

日本人駐在員の採点による武漢ホテルランキングが発表されました。
昨年オープンした仏ACCORグループ最上級ホテルのフェアモントが見事1位に輝き、2位には一昨年まで1位だったWESTINがランクインしました。シャングリラは老朽化ながら地の利を活かして4位にランキング。また日本人の合宿御用達のクラウンプラザが今回より13位にランクインしております。クラウンプラザはホテルのファシリティはやや劣りますが、ウォッシュレット付きの部屋が100部屋以上あるとして漢陽地区への日本人出張者に大人気となっており今回のランクアップにつながりました。

3位のハイアットはHyatt Regencyに変更

孝感にローソン1号店オープン

武漢および湖北省でローソンを展開する中百羅森はこのたび武漢の北東の隣町「孝感市」中心部に1号店を開店した。場所は日本人駐在員が多く住むバンクーバーマンションから西へ2kmの地点。
中百ローソンは武漢以外では荊門、長沙での店舗展開を行っており今後は孝感および黄石などの拡大を目指している。

日本料理店春節休み

WUHAN.jp公認 飲食店の2021年春節休み情報が出そろいました

八雲     2月11日~13日
田舎屋 2月10日~16日
 響     2月  7日~11日 ※期間中おまかせ弁当は予約可能
Bar Lounge16  2月11日~12日 ※2/10修正 
長野屋  2月 9日~16日
花月      2月10日~16日
鳥勝 循礼門 2月12日のみ ※春節期間中カウンター席のみ営業
鳥勝 沌口 2月10日~16日


八雲 八雲神川に屋号変更

漢口の一番人気日本料理店『八雲』は12月25日から屋号を『八雲神川』に変更しました。
広東省佛山、順徳で『竹馬』としてスタート、その後2017年12月に武漢店を開店する際に以前暖簾分けした珠海の竹馬が一足先に武漢で『竹馬」』を出店していたため『八雲』という店名で開店。ただし『八雲』という名称はすでに他社に登録されていたため、今後レストランだけでなく様々な業態への対応も視野に入れ新たに『八雲神川』という名称を登録、同時にロゴも登録いたしました。
八雲神川によると「今回は名称変更だけであり業態が変更されるわけでもなく、いままどどおり『八雲』と呼んでほしい」としております

新しい屋号とロゴを発表

■店データ■
店名:八雲神川
武漢日本料理店ランキング:1位
場所:新世界エリア
住所:漢口 京漢大道397号附7号  
アクセス:地下鉄1号線利済北路站 徒歩2分、地下鉄2号線 中山公園站徒歩5分
電話:(027)83611928
備考:湖北日本人会認証飲食店アライアンス加盟店

漢口水位 2017年超える

連日の大雨でいよいよ漢口の水位は7月8日9時に27.6mを記録。既に2017年を超えさらに上昇している。
直近での記録としては歴代5位を記録した2016年の28.37m、これは1931年の戦前最大の洪水記録と同等。4位は1996年の28.66m、3位は1999年に記録した29.43m、2位は1998年の29.43m。そして歴代最高位は漢口の市民総出で堤防を築いた1954年の29.73m。
とりあえずまだ2mくらいは大丈夫そうなので皆様安心してください。

137人 各自宅へ戻る

6月10日 武漢市漢陽の政府指定合宿(隔離)施設から5月27日に武漢へ関西空港から帰還した137人の日本企業駐在員と家族が、14日間の合宿を終え出迎えた各社の駐在員や職員と車に乗り込み自宅へと戻っていた 合宿開始当初は弁当やエアコン使用不可により急遽用意された冷風機用保冷剤の部屋へのデリバリートラブルなど頻発したが、政府側スタッフの改善活動などにより合宿中盤にはトラブルはほとんど解消された。また一部合宿メンバーがスタッフへ感謝のメッセージをドアに掲示するなど徐々に政府側スタッフと合宿メンバーの心の絆が生まれはじめ、最終日に出所する際にスタッフ側から日本語メッセージ入り折鶴と記念品が贈呈され137人は笑顔で湖北省各地へ戻って行った。

日本語のメッセージ入り折り鶴と記念品
日本メンバーからスタッフへの感謝メッセージ

今回の合宿は武漢版三日月和光(柏)を目指すとして、あらかじめ部屋には日本製シャンプー・ボディーソープなど生活備品のほか、マヨネーズ・醤油・塩などの調味料も事前装備、朝食はセブンイレブンが担当し昼と夜は日本食を提供するという「中国では初めての試み」(政府関係者)を行った。 主催した武漢関西近畿会では7月5日の第2便に向けて「基本同じ合宿形式ながらさらにバージョンアップした快適な合宿」(関西近畿会代表)を準備しておりさらなる日本企業駐在員の武漢帰還をサポートする。

あらかじめ部屋に用意された備品
日本食の弁当
セブンイレブンの朝食

日本人戻る

3月28日の湖北省外交通網再開および4月8日の市内封鎖解除により徐々に日本人が戻っている。当サイト調べでは5月28日現在日本から武漢へ戻った現在日本人は約210人。うち約73人は3月末に日本→中国入国制限が始まる前に上海や広州に入り3月の交通再開で戻った。
残り137人は5月27日に日本からのチャーター機で入国、そのほとんどが自動車部品製造関係者。
さらに6月中旬に成田から第2弾が予定されており上記業種の専門家に加え一部の半導体、パネル機器関係者も入国を狙っている。
現在の様々な状況から日本から武漢への直行旅客便運航は難易度が高くチャーター機の運用は成田→韓国(韓国上空で便名変更)→武漢など特別な手法を取る可能性が高いとみられている。
6月は複数便で合計約300人の武漢入りが予定されており、7月末には武漢の日本料理屋街は久しぶりの賑やかさをとりもどしそうである。
※本件へのお問い合わせには一切お答えできません。

沌口長江大橋 ついに開通

漢陽と江夏を結ぶ4環線「沌口長江大橋」が5月6日開通しました。
これにより東西湖から武昌、光谷、東湖へ、さらに鄂州、黄石へのアクセスが飛躍的に便利になります。また将来4環線は東西湖から空港部分が建設中でありこれが完成すると江夏区から空港方面の行き来は街中や3環線を通らずに迂回することが可能となるため、3環線の漢江にかかる長豊橋の慢性的渋滞の解消が期待されます。

チャーター便本日完了

日本政府の手配した全日空チャーター第5便が今朝武漢より羽田に到着し、1月28日から開始した政府による湖北省から日本への退去支援が終了した。
第1便は漢口近辺、第2便は漢陽および武昌、光谷一部、第3便は光谷と周辺および第1便2便に乗れなかった方々、第4便は武漢以外の湖北省都市と中国籍家族の帰国、
そして本日の第5便は4便に乗れなかった方々と会社方針で残っていた企業の駐在員などが一部を残して帰国した。
今回の5便に搭乗した65人を加えると最終合計630人が日本へ帰国したが、まだ湖北省には約60人くらい残っているという
今回の上記チャーター便にかかわった駐在員は「実は今回の帰国イベントにおいては報道されていない様々なストーリーがあった。さらに一緒に帰国したメンバー同士、宿泊施設の方々、地元の方々との新しい絆も生まれた。また落ち着いたら帰国したメンバーと武漢で飲みながら共有したい」と語っている。
先週隔離期間を終えた第一便で帰国した方の中には、すでに今週から中国やその他の国で業務を開始しており、それぞれ武漢復興へ向けた新しい活動が再開されている

地元の方との新しい絆が誕生

先月29日に武漢より帰国した日本人が入居する千葉県勝浦市の三日月ホテルでは、本日入居者の最終ウィルス検査が行われる中ホテル従業員からの暖かい手作りメッセージカードが配られ、夕方には地元住民による砂浜に灯篭の設置と砂浜へメッセージが映し出され、暖かい声援がホテルの部屋に届いた。
これを受け武漢帰国メンバーは部屋から砂浜に向かい「ありがとう」と応えるシーンも見られ、三日月だけでなく他の合宿所のメンバーも今回地元の方々やホテル三日月との新しい絆が生まれたことに皆感動しており、日本人帰国グループチャット上では涙涙のオンパレードであった。

海岸に並べられた灯篭
ホテルスタッフからのメッセージ

武漢和食店春節休暇状況

武漢の日本料理屋の春節休暇が出そろいました。
漢口新世界エリアの「八雲」は1/23から2/1まで休み(2/2は夜のみ営業)、漢陽東風公司エリアの「田舎屋」は同じく1/23から2/1まで休み。12月開店で人気の漢口サマセット横の「響」は1/23から1/31まで休みと発表されました。

各有名店状況は下記通りです
【漢口エリア】
八雲     1/23~2/1 2/2は夜のみ
 響     1/23~1/31 
荞鰻屋  1/23-31
ないす・甲子園 1/23-31
花月  1/24-31
新橋 1/23-30
長野屋 1/23-29
竹馬  1/23-29
鳥勝(循礼門)1/25のみ 
菊乃井/吉乃川 1/24-29

【漢陽】
田舎屋 1/23~2/1
武蔵      1/21-31
富士山 1/23-2/2 
和気 1/22-30
鳥勝 1/24-1/31

【その他】
花見 1/23-1/28
令和 1/23-1/31
鳥勝孝感 1/24-1/31
(日本食評価委員会調べ)

原因不明肺炎問題、外食時注意

2019年12月30日夜に武漢市衛生当局より「武漢華南市場関係者多数が原因不明肺炎を発症」、「肺炎患者本人とその接触者は隔離された」との発表があり、その後1月1日元日に「華南市場は完全に閉鎖された」と発表されました。
当局からの続報では「ヒトからヒトへの感染力がなく、関係者を完全にコントロールできている」としておりますが、我々日本人は外食については感染未然防止のため当分の間どこの素材を買っているのかわからない中華料理店は控え、下記条件の整っている店の利用をお勧めします
また外食での生もの摂取は当分の間控えてください。

1)食材の調達ルートが管理されている
2)従業員の健康管理を毎日行っている→病人や発熱者は出勤させないなど
3)毎日トイレも含め店舗および厨房のアルコール消毒を行っている
4)料理人含め全従業員のマスク着用

1月3日現在wuhan.jpの調査では上記条件を満たしている日本料理店は下記2店舗です。
日本料理 漢口新世界エリア「八雲」 
日本料理 漢口サマセットエリア「響」

予約や場所など詳細下記参照ください

http://wuhan.jp/jpnrestaurantsp.htm

また肺炎は接触感染が感染経路ですので、誰が持ったかわからないマイクやリモコンを触る可能性のあるカラオケ店は接触感染のリスクが高く当分の間はカラオケ施設への出入りは控えることを強くお勧めします。




セブンイレブン遂に漢口に出店

漢口青年路に建設された新しい商業施設「ICC武漢環貿中心」にセブンイレブン念願の漢口1号店が2019年12月30日に開店しました。
新店は既存セブンイレブン11店舗にの中でも広めの店舗であり、イートインコーナーを設置して商業施設のオフィスビル2棟と近隣マンションの住人の需要に対応いたします。
「ICC武漢環貿中心」は2020年の本格稼働を目指し、各テナントに入居誘致中ですが既にアリババ系スーパーの「盒馬生鮮」、スターバックスやステーキハウス、ビアガーデンなどのレストランはすでに営業開始しており、今後再開発される青年路オフィス街の中心的商業施設になると期待されております。
新店ではローソンなどと異なり周囲の客層に合わせたユニークな品揃えをしており新世界エリアからも自転車圏内とあり我々日本人にも目を離せないコンビニです。
開店当日に同店を訪れた日本人客は「まさに待ってましたという感じ。雑貨コーナーが充実しており日本のコンビニに非常に似ている。アイス菓子の『雪見だいふく』が漢口で買えるのは涙が出そう」と語っていた。

`広めのイートインコーナー

本格和食店「響」開店

設計当初より日本人駐在員と連携した日本食店「響」(ひびき)が12月18日漢口サマセット横(地下鉄6号線 武勝路站 徒歩3分)に誕生しました。
日本料理を全方位で提供する居酒屋形式を基本とした武漢既存人気和食店と一線を画し、「『凝った料理をゆっくり楽しむ大人のダイニング』をコンセプトとして店舗内外装やメニュー、名刺類印刷物など一部日本人のデザインを起用し、食器類含め細部に徹底的にこだわった」(店長劉氏)和食店としてオープン、値段の手ごろさなどもあり18日の正式開店当初から連日満席の状況、武漢日本人社会で一大ブームとなっています。
サマセット付近ということでメニューは英語付記のものも用意されており、噂は既にサマセット在住の米国領事館員にも届いており、状況。店員は日本語はもちろん、1名は英語も話すとして今後国際的な交流場として期待されます。
なお12月、1月は年末年始の宴会シーズンでもあり事前に座席予約をされることをお勧めします。

住所:漢口中山大道武勝路交差点付近、操場角1-8号
予約電話:13871112628

領事出張サービス 12/8実施

今年も 在中国日本大使館の『領事出張サービス』(予約制)が本年12月8日(日)、武漢日本商工会忘年会開催前のタイミング(15:00~17:00)で実施されます。
場所も利便性から忘年会会場である漢陽ヒルトンホテルで行われます。

領事出張サービス詳細は下記通りです
■日時:2019年12月8日(日)15:00~17:00
■場所:ヒルトン武漢リバーサイド(漢江)2F「董事会庁」 (武汉世茂希尔顿酒店/HILTON WUHAN RIVERSIDE) (住所:湖北省武漢市漢陽区濱江大道190号)  TEL:027-5955-8888

【1】 在留証明(要予約)
【2】署名及びぼ印証明(要予約)
【3】「同一人物証明」「出生証明」「婚姻証明」「戸籍記載事項証明」(要予約)※「警察証明」は出張サービスの対象外。
【4】(1)旅券の申請(要予約)、(2)旅券の受取り(要予約)  ※12月4日(水)までに大使館で申請した方は、当日武漢で受取り可能。当日武漢で申請した方は、12月11日(水)から大使館(北京)で受取り可能。  ※旅券の「査証欄の増補」は出張サービスの対象外。
【5】戸籍関係届出(要予約)
【6】在外選挙人登録(要予約)
【7】在留届の受付(予約不要)

予約は12月4日(水)までに,直接日本大使館領事部にメールでお申し込みください
■予約メール:日本大使館領事部zairyu@pk.mofa.go.jp
下記明記してください
【件名:武漢サービス(○○)←( )内に姓を記入】
1.名前,パスポート番号
2.電話番号
3.希望時間(①15時~15時半,②15時半~16時,③16時~16時半, ④16時半~17時)
4.サービス内容(【1】在留証明,【2】署名ぼ印証明,【3】その他の証明,【4】①旅券の申請,②旅券の受取り,【5】戸籍,【6】在外選挙)
 ※【1】在留証明,【2】署名ぼ印証明,【3】その他の証明の方は,来場時間の予約後,事前にメール申請も必要です。大使館HP『領事出張サービス(武漢市)』の■申請方法をよくご覧ください。ご協力お願いします。

日本大使館からのお知らせ【遠隔地にお住まいの方のパスポート申請について】 日本大使館管轄内で北京市,天津市,河北省以遠の地域にお住まいの方を対象に,パスポートの早期発給を行っています(事前の電話予約制)。
○日本人窓口電話(直通):010-6532-2628,010-6532-6539
○午前11時までに申請した方の交付は,当日午後4時頃になります。
○午後申請した方の交付は,翌開館日午前11時頃になります。
○先にホテルにチェックインしてから来館してください(申請時にパスポートは当館がお預かりします)
○機器のメンテナンス日は,予約をお受けできませんのでご了承ください。 詳しくは,日本大使館HPをご覧ください
→ http://www.cn.emb-japan.go.jp/consular_j/passport-2_j.htm

2019年日本商工会忘年会開催!

日本商工会忘年会が12月8日日曜日に開催されます
昨年は史上最多の370名 が参加し、初の武漢軽音部バンド演奏も披露され例年にまして大盛況で終わりましたが、今年はテーマを「新時代の絆を、武漢と共に・・」と題し、昨年同様商工会会員企業の社員ならびに武漢滞在の日本人、それらの方の中国の友人の方々に大体的に呼び掛けており、昨年より多くの人数の参加が見込まれております。主催する商工会役員は「今年は昨年以上に盛り上げたい」と意気込んでおります。
詳細は下記通り
1.日時:2019年12月8日(日曜日) 
    17:30~(16:45受付開始)
2.場所:HITLON武漢リバーサイド
2階 大宴会庁(*昨年と同じ場所)
漢陽区濱江大道190号 027-5955-8888
3.参加対象者:
①商工会会員企業、およびその家族の方
②武漢で勤務 している日本人の方
③武漢で日系企業に勤務されている方(非会員企業も可)
④日本人教師・留学生・研究生等。 
⑤上記①~④の方の中国人の友人※
(※飲み屋、カラオケの方はダメ)
4.会費: 
大人1名350元、幼児、小中学生無料
会費は当日受付で現金にて支払
HILTONホテル中華フルコースが楽しめます

5.イベント内容: 豪華景品抽選/大道芸人/武漢軽音部バンド生演奏
6.忘年会に関する問い合わせ
忘年会準備グループ事務局 赤間  kikuo.akama@sumitomocorp.com

◎【忘年会参加者の申込み方法】
(景品提供者後段記載)
以下3点を記入の上、下記メールアドレス宛に11月29日(金曜)17:00迄に申込み
① 企業名(団体名/個人参加)と代表者名
② 参加者合計の人数(幼児、小中学生の人数を明記)
③ 代表者の携帯番号
≪メール送付先≫ 
寺澤 koki.terasawa@sumitomocorp.com
龚(ゴン)  xin.gong@sumitomocorp.com

☆参加申込みに関するお問合せ先: 
住友商事武漢 寺澤 185-7153-0631
龚(ゴン) 185-0271-3386
申込期限: 11月29日(金曜)17:00迄
人数減もしくはキャンセルの場合のキャンセル費用
① 申込み後12月4日(水曜)までキャンセル:キャンセル代無し
② 12月5日(木曜)から8日当日までのキャンセル:大人1名200元

◎【景品提供ご協力のお願い】
景品提供いただける企業様は以下3点をご記入の上、下記メールアドレス宛にお申し出お願いします。
①  景品提供企業名(或いは個人)
②  景品名(例:イオン買い物商品券 500元、お子様用ミニカー1名分) 
③  携帯番号
≪メール送付先≫
寺澤 koki.terasawa@sumitomocorp.com
龚(ゴン)  xin.gong@sumitomocorp.com
☆景品提供に関するお問い合わせ先:
 住友商事武漢 寺澤  185-7153-0631
龚(ゴン) 185-0271-3386
→景品は当日会場へご持参頂くようお願いします。当日持参不可の場合は、景品担当 寺澤と事前に受け渡し方法について確認頂くようお願いします。

2019年武漢日本商工会忘年会ポスター

武漢初!日式PARTY12月14日開催

武漢では初となる日本人によるクリスマスパーティーが12月14日開催されます。
昨年2018年日本商工会でデビューし、今年の湖北省イベントやホテルなどの各イベントで演奏している武漢軽音部バンドのバブル世代の駐在員が中心となり、武漢関西近畿会およびJETRO(日本貿易振興機構)が賛同し今回の合同主催の一大イベントの開催となりました。
バンド演奏ライブや参加者によるダンスや歌、豪華経費の当たる福引など様々な企画が予定されており、代表者のJEFFREYさんは「日本のバブル世代のクリパをぜひ中国の方にも味わっていただきたい」と話しております。
詳細は下記通り

日時:2019年12月14日 土曜日
 18:30開場  19:00開宴
場所:Top Drinkers(头号饮家)
汉口洞庭街32号 老沙逊洋行仓库2楼
出演:武漢軽音部バンド 
ホテルなど各団体アトラクション
豪華景品の当たるくじ引き
チャージ:100元/人 (ワンドリンク付き) 
※食事や飲み物は店側に個別支払
参加登録:申し込み多数により締め切りました 有難うございます


問い合わせ先 武漢軽音部 keion@wuhan.jp 18827009209(田頭) まで

http://m.dianping.com/appshare/shop/1894097659

楊泗港長江大橋開通

漢陽と武昌を結ぶ4つ目の橋「楊泗港長江大橋」が開通しました。
これにより光谷や江夏と漢陽エリアのアクセスが向上するとともに従来の長江大橋、鸚鵡洲大橋、白沙洲大橋の混雑が改善されることが期待されます。
橋の武昌側付近には武漢軽音部の利用するスタジオもあり、武漢軽音部のメンバーは「実質移動時間が10分くらい短縮になりうれしい」と歓迎しております。

名古屋直行便復活

一時休止していました中国南方航空の武漢⇔名古屋直行便が10月28日から週2便で復活いたします。
■武漢→名古屋
便名CZ8377  武漢発15:30→中部国際着19:30 使用機材B737-800
毎週 月曜日 金曜日 に運行
■名古屋→武漢
便名CZ8378  中部国際発20:30→武漢着23:20 使用機材B737-800
毎週 月曜日 金曜日 に運行

なお日本航空は今年に入りSKYTEAMを脱退した中国南方航空とのコードシェアを広げており本便でもコードシェアされる可能背があります、

空港-月湖橋-江城大道つながる

建設中だった机場高速がついに漢陽江城大道(イオン経開店と東風本田第2工場の間の道)まで高速でつながりました。
今回開通したのは豊荷山互通ジャンクションから三環線までの金銀湖部分とCBD~建設大道~解放大道までの2か所。
これにより漢陽開発区からはもとより、サマセット、新世界エリアから空港までのアクセスが実質10-15分短縮されます。
また漢陽江城大道から漢口へのアクセスが便利になり、武勝路北行き、航空路交差点部分の慢性的渋滞も緩和される見込みです。
また解放大道の武漢広場前西行きの渋滞も緩和されることが期待されます。

King大志よお前もか!

武漢日本人に人気だった料理店がまた閉店しました。
今年に入り、「いち」「丸美(新世界エリア店)」「竹馬」が閉店したのに続き、ついに焼肉で有名だったKING大志が閉店に追い込まれております。
理由として日本人駐在エリアの集中化、タクシー絶対数の減少、(既に解消しておりますが)新華路大改修などで新世界エリアおよび東風公司駅エリア周辺に日本人客が集中していることが挙げられますが、2017年冬から「八雲」「和気」「武蔵」といった実力店に加え「ないす」「鰻蕎屋」など少し専門化された人気店が開店、日本人だけでなく武漢の中国人富裕層も多種多様な日本料理店を楽しむ動きが出始めているのが根本的な原因と考えられます。

ANA武漢線に大型機再投入。成都線は減便

全日空成田⇔武漢線の運航機材は本年5月から従来の大型機B767-300ERから小型機A320-NEOに変更となっておりましたが、このたび全日空は来年2020年1月1日から再び以前の大型機B767-300ERを使用すると発表しました。
なお2020年2月13日~3月12日は現在のA320-NEOを投入予定です。
なお同社成田⇔成都線は週4便に減便するとしており華中地区での武漢の位置が相対的に高まったと見られます。
全日空プレスリリースはこちらhttps://www.ana.co.jp/group/pr/201908/20190821.html

2019年8月21日 全日空プレスリリースより

日本料理店夏季休暇状況

在漢日本料理屋の夏季休業状況がこのたび出揃いました。
主な状況下記通りです

八雲 8月10日~16日 17日は夜のみ
蕎鰻屋 8月10日~14日
長野屋 8月6日~9日(改修のため)

上記以外は田舎屋も含め休業しません。

八雲、蕎鰻屋では毎日酷暑の中厨房がフル回転しており、厨房の職員の休暇が必要と判断しているようです。なお八雲では厨房清掃とメンテナンス、空調清掃などを行い内装改修は行わないとしております。

八雲が6日に発表した休業案内

8/31 武漢関西近畿会開催

来る2019年8月31日土曜日に第8回武漢開催近畿会が開催されます。
新しく武漢に来られました関西近畿人の方、関西近畿にゆかりのある方はぜひご参加くださいませ。
会費:会の終わりに人数割(性別、年齢での傾斜なし) だいたい300元前後
参加登録:https://chouseisan.com/s?h=d69be1cfb3394a32a3012d12f4893cba
もしくはkinki@wuhan.jp まで

ピザまん(披薩包)武漢上陸!

武漢、長沙、荊門の中百ローソン全店で6月17日から発売されるピザまん。中国初。

日本のコンビニ中華まん売上ランキングで常に上位を占めるピザまんが遂に中国、しかもここ武漢で中百ローソンから販売されます。
ひときわ目をひくオレンジ色の生地にジューシーなミートソース&とろ~りチーズ。
日本では女性を中心に大人気の和製中華まんがピザブームの武漢に「逆輸入」されるとしてこのたび報道陣に公開されました。
「日本で販売されている仕様から少し武漢人好みに変更しております」(中百ローソン商品開発科長)とのことで「試食会でも反応はかなり良かった」(同科長)との話。今回微信公式サイトでも大体的に宣伝しており「長沙オープニングに花を添える商品」(同科長)と意気込んでおります。

6月17日月曜日より中百ローソン全店(武漢、長沙、荊門)で一斉に販売。販売当初は2個7元という発売記念価格が適用されます。

和食店ランキング、動き激しく

武漢日本料理店評価委員会は2019年5月度最新ランキングを発表しました。

1位は漢口の「八雲」に続き大改装中の漢陽「田舎屋」が同率1位に並びました。
「八雲」の店長によると5月の連休以降『えびマカロニグラタン』など新メニュー追加を加速しており、8月の高温休暇には宴会部屋の新設とパーティション座敷部の改良、さらには念願の男女用トイレの改装を行う予定で秋にむけてさらにパワーアップする予定。
「田舎屋」は左隣のテナントが取得し念願の拡張を開始。従来2階にあった厨房を1階拡張部に新設し、2階に座敷部屋を増設し、5月中旬の工事完了後には漢陽エリアの宴会に対応する予定です。

3位には前回12月のランキング8位だった「蕎鰻屋」がランクアップ。自慢の鰻と蕎麦以外の居酒屋メニューの充実と質の高いテーブル個室などで懇親会需要に対応。漢口の人気は八雲に肉薄する位置につけております。
漢陽の音羽跡に4月にオープンした「武蔵」は広東省で鍛えられた料理長により安定した料理の味と立地の良さでオープン早々見事同率3位にランクインしました。

特筆すべきは9位にランクインした漢口新華路の「花月」。粉物屋にもかかわらず人気のラーメンや酒のつまみ、女将の人気と関西近畿会での利用などにより人気が再浮上。6月以降に新世界エリアへの移転を計画しており立地条件が整うと次回はさらなるランクアップもありそう

一報新世界エリアの老舗「丸美3」は、同エリアでは竹馬と並び長年にわたり日本人駐在員を支え続けておりましたが、昨年ふぐ専門店に業態変更するも客足が全く伸びず近々幕引きするとの話です。同エリアのピザ屋も閉店するとのことですので立地だけでは商売が難しいようです。

2019年5月 武漢日本料理店評価ランキング ベスト10
作成:武漢日本料理評価委員会

天河空港付近イチオシのホテル Hampton by Hilton

天河空港付近のレストランやホテルにお困りの皆様にぜひお勧めしたいのが、武漢天河機場東希爾頓歓朋酒店(HAMPTON BY HILTON Wuhan Tianhe Airport East)です。
名前からも想像される通りアメリカや欧州の郊外にあるシンプルな内装のホテルで、いわゆる西側の清潔感のあるホテルで日本人や欧米人も問題なく宿泊できます。
レストランも中華料理がメインですが麺類やチャーハンなど日本人好みのメニューもそろっており、一部サンドイッチやホットドッグもメニューに載っております。
今まで空港から近い場所でのレストランで外人御用達のレベルのものはアウトレット内しかありませんでしたが、このホテルは使えそうな感じです。
宿泊価格も「一番高い広い部屋でも新世界より安い(日系企業駐在員)」で、「普通部屋の値段は晴川より安い」(同日本人駐在員)レベルです。
場所は空港からほど近く地下鉄2号線「巨龍大道站」の目の前のロケーション、空港や市内には地下鉄で簡単にアクセス可能ですのでタクシーの心配が不要です。
深夜の空港到着後と早朝の空港へのアクセスは無料送迎車が用意されております。

武漢天河機場東希爾頓歓朋酒店
HAMPTON BY HILTON Wuhan Tianhe Airport East
地址:武汉市盘龙城经济开发区巨龙大道190号
電話027-85757888

:武汉市盘龙城经济开发区巨龙大道190号
電話027-85757888

武漢高級ホテルランキング ウェスティンが1位継続

最新の武漢高級ホテルランキングが日本人駐在員より発表されました。
1位は引き続き2017年にイギリスのアン王女が宿泊したことで注目された武昌のウェスティン、2位には今回2号線延伸で交通の不便さを克服したハイアットがランクアップしました。ウェスティンホテルは総経理が代わり、きめ細かなサービスにさらに磨きがかけられ不動の1位を達成しました。
2位にランキングされたハイアットは念願の2号線延伸により目の前に地下鉄駅が設置され漢口地区だけでなく空港へのアクセスも容易になりました。
3位には唯一の日本語サービスを提供するシャングリラがランクイン。大規模改装で設備が新しくなることと、香港路站に従来の3号線、6号線に加え7号線が開通したことでどこに行くにも便利になったということが上位ランクインにつながりました。

最近武漢市内の夜間にタクシーがつかまりにくい状況か続いており、地下鉄でアクセスできることは高評価につながっております。また大雪時に高速道路が閉鎖される場合にも空港や武漢站へアクセスも可能なことも高評価となっているようです。

一方で漢口CBDのシェラトンはスポーツ系、団体旅行、学会系など受け入れにより客層の悪さが目立ち、これら団体予約により低価格帯部屋の予約が難しくなったことで同ホテルを利用していた日本人企業からの不評が急増し、ランキングを落とす結果となった。

なお今回のランキングには民族系ホテルやサービスアパートは除外されております。

5月1日に発表された武漢高級ホテルランキング表 (民族系 サービスアパートを除く)

第7回武漢関西近畿会開催

本年3月で1周年を迎えた関西近畿会は4月に新しいメンバーも加わりさらに会員数が増えて参りました。5月31日金曜日に下記通り第7回オフ会を開催いたしますので是非ご参加ください。 今回は4月赴任され入会された方の歓迎会も兼ねる予定です。
日時:2019年5月31日金曜日 19:00~
場所:花月(漢口 新華路213号 (027-85668891)
参加申し込み:https://chouseisan.com/s?h=b47ccb1944744a7e954e9f366a8fe6cd
問い合わせ先:kinki@wuhan.jp

武漢和食店、労働節休暇情報

労働節休み期間中の武漢和食店の営業状況が出揃いました。
休みのある店は下記通りです。
■漢口
八雲 4月28日(日)~5月5日(日) 5月6日は夜のみ営業
花月 5月1日(水)
鳥勝(循礼門)5月1日(水)
新橋 5月2日(木)
■その他
田舎屋 5月中旬まで店舗拡張工事中※
鳥勝3 4月29日(月)~5月4日(金)
鳥勝 孝感 4月29日(月)~5月4日(金)

漢口の「ないす」」「蕎鰻屋」「長野屋」、漢陽の「富士山」などは通常通り営業しているとのことです。

※田舎屋は左隣店舗立ち退きに伴い従来2階にあった厨房を左側店舗1階に新設。2階厨房部分を座敷に改装予定

全日空成田武漢線 5月から機材変更

全日空は成田武漢線について5月1日成田発の便から使用機材を現行のボーイング767型機(以下B767)よりエアバスA320(以下A320)に変更します。

これにより座席数は214席から146席に変更になり、ビジネス席は55席から4席に減少となります。

関係者情報によると今回の機材変更は現在使用のB767の退役のタイミングと新型機ボーイング787型機の導入までのギャップを埋める一時的措置であるとの事。
当サイト調査では10月の国慶節期間中もA320の使用が予定されております。 皆様お早目の予約をお勧めします!

皆様お早目の予約をお勧めします!

なお関係者情報によると今回の機材変更はB767退役と新型機ボーイング787型機の導入までの一時的措置であるとしております。
当サイト調査では10月の国慶節期間中もA320が使用されております。

皆様お早目の予約をお勧めします!

武漢セブンイレブン開店

武漢セブンイレブン1号店が2019年3月21日武昌に開店しました。
開店以来WECHATの朋友圏には湖池屋の海苔塩ポテチや一風堂やラ王のカップラーメン(日清食品とのコラボ)や菓子パンなど同社PBセブンセレクト商品、6元のコンビニコーヒーなど新しい商品の写真が連日アップされています。
場所は地下鉄6号線「楚河漢街站」から徒歩10分、漢街から楚河を渡った漢街総部 国際E-座オフィスビルの1F(下記地図参照)、昼休みには周辺に勤務する会社員が昼食の弁当やカップ麺を求めて殺到している模様です。
今後2号店を武漢大学内に、4月には3号店を武昌の中南路に開店予定です。


日本料理店 春節休業情報出揃う

武漢日本料理店の春節休みのスケジュールが相次いで発表されました。
漢口新世界エリアにある日本料理「八雲」 は2/2-2/10を休業、2/11は夜のみ営業、12日から通常営業すると発表。 深夜居酒屋「ないす」は 2/3-2/9を休業、漢陽開発区の「田舎屋」は2/3-2/12を休業とすると発表しました。
その他の日本料理屋下記通りです。

武漢日本料理店休業情報(日本料理屋評価委員会調べ)
【新世界エリア】
八雲 2/2-2/10休業 2/11夜のみ
ないす 2/3-2/9
竹馬 2/3-2/9
丸美 2/3-2/9
蕎鰻屋 1/31-2/9

【漢口その他エリア】
花月 2/3-2/11
いち 2/4-2/10
鹿沼台 2/4-2/10
吉乃川 2/4-2/9
菊乃井 2/4-2/9
長野屋 2/3-2/9
鳥勝1 休みなし
鳥勝2 2/5のみ
新橋 2/3-2/9
味蔵(凱徳広場)2/3-2/10
江戸嵐 2/2-2/11 

【東西湖・武昌】 花見 2/4-2/9

【開発区・その他】
田舎屋 2/3-2/12
和気 2/1-2/10
富士山 2/1-2/13
焼肉富士山 2/1-2/13 
鳥勝3 2/4-2/10
鳥勝孝感 2/4-2/10

漢口日本料理「八雲」が23日に発表した休業案内

南方航空 スカイチーム脱退

武漢をベースの1つとする中国南方航空(CZ)は、世界3大航空会社連盟の1つである「スカイチーム」を昨年12月31日をもって脱退作業を開始すると発表しました。

CZは2017年3月、アメリカン航空(AA)から2億米ドルの出資受け入れと共同運航(コードシェア)などを行うことを発表しており、既にAAは17年秋に、北京首都国際空港の発着ターミナルをCZと同じ第2ターミナルに移転、乗り継ぎ所要時間を150分から100分に短縮し北京以遠33地点へのアクセスを実現しました。
スカイチームには中国東方航空(MU)へ出資しているデルタ航空が所属しており、さらに貨物の最大手、大韓航空(KE)も居まず。

今後武漢郊外の鄂州には中国最大の貨物ハブ専用空港が建設中で国内最大クーリエのSF(順豊)を世界のクーリエとさせる国家プロジェクトの1つとされていますが、武漢に強いCZがこのプロジェクトへの参加を予定しており、欧米クーリエと提携しているKEなどとの競合を嫌がっている可能性もあると言われていました。

今後CZは脱退作業期間である2019年度内はSKYTEAMの制度を維持致しますが、脱退後はAAやブリティッシュエア(BA)、日本航空などが加盟する「ワンワールド」入りを目指と思われます。



 以下CZの脱退声明文です

武漢で世界切手展示会開催 6月11日~17日

本年(2019年)6月11日から17日まで、中華人民共和国建国70周年を記念して、武漢国際会展中心(武漢国際会議展覧センター:WICEC)で、FIP(国際郵趣連盟)認定の世界切手展<CHINA 2019>が開催されます。切手に興味がある方はぜひのぞいてみてはいかがでしょうか

孝硚高速が開通。漢口→孝感の時間短縮!

12月3日に漢口と孝感を結ぶ孝硚高速が開通。漢口新世界付近から孝感開発区まで40分で行くことが可能になった。
今回開通部分は三環線の竹叶海ジャンクションから四環線(滬蓉高速G42)までの間。
従来漢口から孝感へ行くには、天河机場付近もしくは東西湖付近を通らねばならなかったが、今回の開通により漢口と孝感が最短距離で結ばれ時間も約10分以上短縮となった。
残念ながら三環線からの接続道路が未整備のため、しばらくは漢口站付近から二環線に乗る必要がある