CZ 襄陽~香港便3月24日から運航

中国南方航空(CZ)は3月24日から襄陽~香港便を週2便(日曜・水曜)運航する。これにより香港でキャセイパシフィック航空(CX)に乗り継ぐと当日中に羽田や関西空港へ帰国できる。また羽田から全日空(NH)や関空からCXに乗ると当日中に襄陽へ国際便でスルーバゲージでの渡航が可能となり一時帰国時の日本からの大量の生活必需品の持ち帰りが可能となる。

【襄陽→香港】
CZ8095 襄陽11:40発→香港13:40着
【香港→襄陽】
CZ8096 香港14:40発→襄陽16:35着
使用機材:B737

乗り継ぎ可能便
【香港→羽田】
CX542(JL7032) 香港16:25発→羽田に21:15着
【香港→関西空港】
CX562(JL7029) 香港 16:55発→関空 20:25着
CX507(JL7059)  香港18:05発→関空 21:35

【羽田→香港】
NH859 羽田8:50発→香港12:55着
【関西空港→香港】
CX567(JL7051) 関空9:30発→ 香港13:00着

★襄陽~香港線が掲載されているフライト詳細ページはこちら★

漢口と沌口はどれだけ離れている?

武漢では日本人駐在員の住居は漢口新世界付近と開発区沌口(地下鉄東風公司)付近の2か所に集中しており、得意先との会食、会社内の宴会、サークル同好会の活動などで当たり前に漢口に住んでいる人間が”沌口銀座”(沌口の日本人用飲食店街)に行ったり、逆に沌口に住んでいる人が漢口に行ったり日々往復しいる。
ではこの沌口と漢口の距離はどのくらいかというのを調べてみた

まず漢口新世界と沌口銀座の距離を百度地図で調べると直線距離で約13キロ。自動車や地下鉄での移動距離となると15-16kmといった感じか。

これが実際にどのくらいの距離であるか同縮尺地図で比較してみると面白い。

日本人が9000人住んでいるという自動車産業の都市広州市では多くの日本人が生活している天河区の広州東駅から旧市街の広州駅の距離の3倍といったとろ。広州東駅から広州南駅の距離の3分の2くらいとなる。

東京では下記同縮尺地図の通りちょうど品川駅から武蔵小杉や新丸子(キヤノン本社)のさらに先の新川崎駅くらいの距離か、もしくは大崎駅から羽田空港といった感じになる。(飛行機好きな元駐在員は「羽田なら往復は苦ではないかも」とコメント)

「広州とか東京はワテ知らんし。。」という関西人には下記大阪の地図を参照していただきたい。梅田付近から久宝寺(天王寺から少し先)が同じような距離かと。

武漢駐在の多くの日本人は漢口、沌口間をタクシー(含む滴滴出行)で往復しており、中には休みの日に午前中に漢口でテニスをして昼ごはんを沌口で食べ、そのまま沌口で漢陽テニス部に参加、夕方に再び漢口で飲んで、夜は沌口に戻るという2往復する駐在員もいるという。
日本ではというと「昼間にタクシーで、しかも自腹では絶対に乗らない」(武漢駐在日本人)距離となる。
品川で飲んでいて友達を呼び出そうとして居場所を聞くと「今武蔵小杉やねん」となると大抵の人間は「あ、また次な」となるが、武漢では「今沌口ですわ」となると「あと20分くらで来れますね、待ってますわ」となる。

この近くて遠い距離を毎日お気に入りの店に足しげく通う日本人駐在員たちは武漢の店だけでなくタクシー産業を陰ながら支えているのかもしれない。

大韓航空夏ダイヤで 武漢~日本間はソウル経由が便利に 

先日当サイトに掲載した2024年3月31日からの夏ダイヤでの武漢ソウル線大増発ならびにソウル到着時間前倒しと大韓航空(KE)のソウル~日本間の増便によりソウル仁川経由での日本往復が便利となる。
※参考までに大韓航空は仁川空港における同社便最低乗り継ぎ時間を45分と設定している。

2024年3月31日~ 夏スケジュール
■武漢→日本 ソウル仁川乗り継ぎ例
①午後パターン(日・火・水・金曜日)
KE138 武漢12:15→ソウル仁川16:00

KE719 ソウル仁川20:30→羽田22:50
KE721 ソウル仁川19:05→関西21:05
KE743 ソウル仁川19:05→名古屋21:05
KE781 ソウル仁川18:35→福岡20:00

②午前パターン(日・月・金)
CZ6079 武漢7:20→ソウル 仁川T1 11:55

OZ106(NH6976) ソウル仁川T 1 15:10→成田 17:20
KE713 ソウル仁川T2 17:25→成田 19:45
OZ144(NH6954) ソウルT1 14:05 →関西15:50
KE725(JL5212)ソウルT2 15:15→関西 17:15
KE789 ソウル仁川T2 13:55→福岡 15:25
OZ124(NH6966) ソウル仁川T1 15:35→名古屋 17:20

■羽田→ソウル仁川
OZ177(NH6895) 羽田01:30→ソウル仁川T1 04:10
KE720 羽田 02:00-ソウル仁川4:35

KE137 ソウル8:50=武漢11:10 

■その他日本→ソウル仁川→武漢 乗り継ぎ例(日・月・金)
OZ107(NH6977) 成田9:00-ソウルT2 11:30
OZ115(NH6955)関西9:10-ソウルT1 11:00
KE722 関西9:15→ソウル仁川 T2 11:05
KE744名古屋9:15→ソウル仁川T2 11:20

CZ6080 ソウルT1 12:55=武漢14:50

もちろん韓国に前日入りし、カジノで夜を明かしたり明洞で遊び倒して翌日武漢便に乗るのも良いが。。。

武漢からの日本以外への国際便はこちら

キャセイ 夏ダイヤで武漢~香港便増発 香港経由が便利に

香港キャセイパシフィック航空(CX)は3月31日からの夏ダイヤで武漢~香港便を増発する。
現在1日1便香港~武漢往復を運航している香港キャセイ航空だが3月31日からは月・火・水・金・土曜の週5日 夕方の折り返しを運航する。
今回の増発便は武漢出発が20:50発となるため、武漢で定時退社後空港に向かい、増発便に乗り香港で日本行深夜便に乗り継ぐと翌朝に日本に到着できる。
また日本からの戻る際も朝羽田や成田・関空便に乗ると夕方の香港→武漢便に乗れるので、その日のうちに武漢に到着できる。
荷物はもちろん国際線スルーのため出発地で預けると到着地でピックアップ可能。
今回の増便はキャセイ航空や日本航空(JL) JGC※などワンワールド系航空会社上級会員だけでなく特に日本から武漢へ帰る際に食品など大容量で帰る人にも非常にありがたい増便となる。
さらにキャセイでは午前往復便は中国国際航空(CA)とのコードシェアを開始しており、全日空(NH)SFC※※メンバーや、スターアライアンス派にとっても中国国際航空便で購入すれば香港への渡航が便利になっている

このニュースで武漢駐在員は「ワンワールド派にはうれしいニュース」「上海乗り継ぎよりは楽だ」「インド出張も楽になりそう」「武漢から欧州出張もこれで楽に行ける」「大阪にスルーチェックインで戻れるのは便利」「JGCだがやっと武漢往復でラウンジ使える」と声を上げている。
金曜の夜は多くの武漢駐在の「ワンワールド派」が香港便に乗る姿が見れそう。

キャセイパシフィック航空 武漢=香港 夏ダイヤ(3/31~)
【武漢→香港】
CX937(CA6536) 11:35-13:50 毎日
CX855 20:50-22:55 月・火・水・金・土

【香港→武漢】
CX936(CA6535)8:15-10:15 月・水・木・日
CX924      9:05-11:05 火・金・土
CX854 17:40-19:40 月・火・水・金・土

※JGC:JALの上級会員JAL グローバルクラブ。かつては年間FLY ONポイントを50,000ポイントもしくは80回以上の搭乗でカード会費を払い続ければ終身会員になれたが、今年からは生涯搭乗マイルベースとなり恒常的に乗り続けないと会員資格になれなくなった

※※SFC:ANAの上級会員のこと 語源は会員に与えられるスーパーフライヤーズカード(Super Flyers Card)の頭文字。JGC同様年間プレミアムポイント50000マイルが必要


武漢⇔香港など日本直行便以外の国際線時刻表はこちら

武漢~ソウル便 3月31日から増便 

武漢~ソウル(仁川)間航空便について3月31日からの夏ダイヤが発表された
一時休止中の南方航空(CZ)が復活するほか、大韓航空(KE)は週3便から週4便に増便する。大韓航空は武漢出発時間を12:15に早め仁川到着時刻を25分早めることで日本への乗り継ぎが便利になる。なお月曜便は火曜便となる。

2024年3月31日~ 夏スケジュール
武漢→ソウル(仁川)
CZ6079 武漢7:20=ソウル11:55 日・月・金
KE138 武漢12:15=ソウル16:00 日・火・水・金
ソウル(仁川)→武漢
KE137 ソウル8:50=武漢11:10 日・火・水・金
CZ6080 ソウル12:55=武漢14:50 日・月・金

武漢からの日本以外への国際便はこちら

東方航空4月1日夏ダイヤより成田~武漢 火曜・木曜・土曜の運航に変更

東方航空は4月1日からの夏ダイヤを発表。成田~武漢直行便は火曜・木曜・土曜(現在は火曜・金曜・土曜)に変更する。すでに航空券予約は開始している。
東方航空によると2020年1月以前と同じスケジュールに戻ったとしている。
最新フライト情報はこちら

武漢大雪

湖北省武漢市は1月31日以来中国華中地区に南下している強い寒気と湖南省北部を通過するの低気圧の影響で2月3日より大雪となり、夜半より市内の気温がマイナス2度程度に下がり市街地で6.6cmの積雪が観測された。その影響で4日早朝から市内の高架道路や郊外を南北に貫く幹線高速道路G4の通行止め、さらに長距離列車の運休などが発生、武漢天河空港では2月4日日曜日は226便が欠航となった。
さらに昨夜から2月6日午前中まで再度降雪が続き市街地でも再び6cmの積雪を観測しており2月6日午前9時現在G4など高速道路は一部の入り口が通行止めになっているほか本線では大渋滞が発生している。また天河空港は24時間以内に233便が欠航しておりほとんどの便が欠航となっている(24時間以内に正常に運航している便はわずか17%)
この雪は今日一杯で止むと予報されているが気温が低いため明日以降も武漢市全域で路面の凍結などが予想されている。


下記は武漢在住の写真家R800さんが撮影した雪の黄鶴楼と元武昌Westin営業の陳さん撮影の本日の武昌区内で撮影した写真

Photo by R800 雪の黄鶴楼

東方航空成田~武漢増便

中国東方航空は1月26日金曜日より毎週金曜日下記1便を運航すると発表。
これで同路線は現在の火曜日・土曜日に加え週3便の運航となる。
すでに航空券の予約は開始している。
成田が金曜午後出発ということで「金曜日半休取れば武漢に行ける。」と東京に住む元武漢駐在の日本人はコメントしている。逆に武漢の飲食店員は「火曜日にトウキョぅ行く、色々遊ぶ、金曜帰れるね」と声を弾ませていた。

成田→武漢 
MU2616 火曜日・土曜日 成田発 14:30-17:50武漢着
MU2616 金曜日 成田 16:00発-19:40武漢着

武漢→成田 
MU2615 火曜日・土曜日 武漢発8:55-13:30成田着
MU2616 金曜日 武漢発10:00-14:30成田着

地下鉄19号線、5号線延伸開業

待望の武漢駅と光谷開発区中心部を結ぶ武漢地下鉄19号線、5号線洪山区最南端の延伸線(武漢科技大付近)が12月30日に開業した。

19号線は高鉄の武漢駅から光谷中心部の光谷五路や高新二路を通り新月渓公園を結ぶ全長23.3キロの新線。これにより光谷の東湖技術開発区や光谷ヒルトン付近の住宅街から武漢駅へのアクセスが飛躍的に向上。
5号線は同じく高鉄武漢駅から武漢科技大学へあとわずかの中医薬大学まで開通していたが今回武漢科技大学の先の紅霞まで延伸。同地域の学校へアクセスが向上した。

武漢地下鉄地図ページはこちら

光谷で懸垂式モノレール体験乗車会実施

光谷地区の北に位置する行楽地「九峰山」と南に位置する「龍泉山」の間、全長10.5キロを結ぶ中国初の営業用懸垂式モノレール「光谷空軌旅游線」の体験乗車会が7月に実施されたと長江日報が報じた。
このたび当サイトでも路線図ページ内にモノレール路線図を設置した。

地元報道によると7月10日にはタイからの観光客72名を、同16日には市民100人が体験試乘を行い朋友圏やWEIBOなどで一足先の空中散歩が発信されている。

WEIBOに投稿された
試運転車輛

今回の中国初となる懸垂式モノレールは柱や橋梁によって支えられたレールににぶら下がるようにして走行するタイプで日本では「千葉都市モノレール」、江の島の「湘南モノレール」、広島「スカイレール」などが同じ懸垂式だ。

今回光谷に導入された車両「光谷光子号」は2両編成。全長は約24メートル、幅は2.5メートルで、最大定員は200人余り、最高速度は70km/h。青島中車股份公司で製造され昨年8月26日に完成し武漢に運搬され引き渡された。

発車、停車、ドア開閉など運行にかかわる全ての操作が自動制御され、非常事態のために1名乗務員が乗り込み対応を行う。

WEIBOに投稿された試運転車輛

「光谷光子号」の最大のアピールポイントは車内からの眺望で、側面の大きな横窓に加え床に真下の風景を楽しめる透明の大きな窓が設置されている。(スカートの女性はご注意を)

途中地下鉄11号線とトラムに接続し光谷だけでなく漢口・漢陽、鄂州など武漢近郊都市からの行楽客の足となる予定で、2023年後半の正式開業を目指している。

将来第二期として北は九峰山から花城大道まで、南は龍泉山から牛山湖まで延伸され現在懸垂式モノレールとしては世界最長の千葉都市モノレールの15.2キロをはるかに越え、全長26.7キロのモノレールになる予定。
(モノレールの世界最長は重慶軌道交通3号線の65.9キロ)

「光谷空軌旅游線」路線図と予定駅名

中国南方航空 武漢~ソウル再開

中国南方航空は武漢 ~ソウル線を9月28日から週5便再開することを発表した。
先に発表された大韓航空と異なりソウル出発が17:30ということで、日本を午前中に出発しソウル仁川経由で国際線乗り継ぎで荷物を預けたまま武漢に入ることが可能となる。日本から多くの買い物を持って帰る日本人や中国旅行者にとっては直行便に次ぐ人気路線になると思われる。

武漢~ソウル便はコロナ以前は航空会社3社が運航していたが、日本が7月1日に東方航空の直行便が再開されても再開していなかった。
しかし武漢にある韓国領事館の働きかけもあり、大韓航空が9月24日から週3便を再開させることを決定。同便の予約も好調となっており今回南方航空も再開させることになった。

同路線の運航スケジュールは以下の通り。

武漢→ソウル仁川 CZ 6079便:武漢12:30発 → ソウル仁川 16:30着
ソウル仁川→武漢 CZ 6080便:ソウル17:30発 – 武漢 19:45着
運航曜日:日・月・火・木・金
使用予定機材:B737-800

武漢空港関係者によると現在武漢国際便は香港、成田とも好調。東方航空によると「金を生む路線」とされており現在成田便増便と関西空港線の申請も行っているとのこと。

8/30より入国時の抗原検査陰性結果提出が不要に

中国外務省(外交部)は2023年8月30日より中国入国時に要請していた出発前48時間以内にの新型コロナ肺炎検査の陰性結果提出(自己検査)を不要とすると発表した。

中国政府は入国者に対し出発に指定機関でのPCR検査を義務付け、陰性結果を中国大使館の運営するアプリを通じて提出させ、当該アプリで旅行者に与えられるQRコードが大使館の検査結果確認により青色となっているのを各航空会社が搭乗手続き時に確認しないと飛行機に乗れないという厳格なシステムを取っていたが、本年4月29日より48時間以内に自主的に行ったPCR検査もしくは市販抗原検査キットによる陰性結果を知れていされたアプリに自己申告する制度に変更、航空会社の結果照合も不要となるなど緩和されていた。

今回の検査提出制度撤廃により2020年2月から要求されてきた入国に必要な新型コロナ肺炎に関わる手続きが全て撤廃される。。

抗原検査結果 あの検査キットに似ているので最初はギョッとした人が多かったとのこと

武漢~台北便9/25から再開

中国東方航空はコロナで一時休止していた武漢 ~ 台北(桃園)のフライトを9月25日から週2便で再開すると発表した。

フライト詳細は下記どおり

武漢→台北(桃園) MU 2087便:武漢 15:05発 – 台北17:30着
台北(桃園)→武漢 MU 2088便:台北18:40発 – 武漢21:20着
使用機材:ボーイングB737-800
運航曜日 月曜・木曜
運航開始日:2023年9月25日

今後日本からの帰国の際、台北経由武漢という選択肢や日本から台湾と武漢をからませた出張も可能となる。

関空国際線「ANAラウンジ」午前11時以降プライオリティ・パス利用者の利用が可能に

クレジットカード上級会員などが加入している空港ラウンジ会員の「Priority Pass(プライオリティ・パス)」はこのたび関西空港国際線セキュリティエリア内の「ANA LOUNGE(ANAラウンジ)」を午前11時以降で最長3時間の利用が可能になると発表した。

場所は、第1ターミナル国際線ゲートエリア北ウイング(イミグレ入って左側)2階、15番ゲート付近。現在同ラウンジの利用可能時間は、月・水・土曜が午後9時半まで、火・木・金・日曜が午後5時までとなっているが9月1日からはすべての曜日で午後9時半まで利用可能となる。

ANAでは以前は羽田空港と成田空港の国際線のANAラウンジでプライオリティ・パスの利用が可能となっていたが現在は成田空港国際線ターミナルのみとなっていた

大韓航空9月24日直行便再開。ソウル経由で当日以内に羽田に。

先日お伝えした9月24日の武漢~ソウル直行便の予約好調を受け、大韓航空は正式に9月24日から武漢~ソウル直行便を再開すると発表。
運航は水曜・金曜・日曜の週3便。使用機材はエアバス大型機のA330になる。
便名と時間は下記通り。

武漢→ソウル KE138(9/24-) 12:15 →16:00 水、金、日
ソウル→武漢 KE137(9/24-) 8:50 →11:10  水、金、日

これにより武漢を正午過ぎに出て羽田、関空、福岡、名古屋など主要都市へその日のうちに国際線として到着することが可能になった。
日本への出張時には金曜日フライトで帰国し土日をゆっくり家で過ごし、月曜から稼働という方法や、まじめに日曜に帰国というのも可能。
ソウル仁川からの羽田到着便は大韓航空の場合22:50と空港を出るのが23時台になり、郊外への終電は京急が23時28分発(品川行き京急最終は23:51、浜松町行モノレールは23:48)で間に合うか微妙だが、羽田というロケーションは家族や友人に迎えに来てもらうとかが可能なのでかなり利用客が多いようだ。

主な18:00以降の仁川発の便は下記通り(★はコードシェア便、NHは全日空、JLは日本航空)

■ 仁川 ✈ 羽田 
KE719大韓航空(JL5256 ★)             20:30✈22:50   B737-900
OZ178アシアナ航空 (NH6896 ★)     21:10✈23:30  A321
MM808ピーチ   22:35    ✈ 00:55(翌日)    A320     

■ 仁川 ✈ 関西空港
KE721大韓航空(JL5214 ★)19:10✈21:05 737-8-MAX
OZ116(アシアナ航空(NH6956 ★) 19:20✈21:05     A321     
MM010 ピーチ 21:00✈22:50 A321

■ 仁川 ✈ 福岡
OZ136アシアナ航空 (NH6898 ★)     18:20✈19:40     A321
TW295ティーウェイ航空            18:25✈19:50  B737       
KE781大韓航空  (JL5224 ★)           18:35✈19:55  737-900

■ 仁川 ✈ 名古屋
7C1608チェジュ航空      18:00✈19:50     737-800
KE743大韓航空(JL5218 ★)          19:05✈21:05  737-900 

Wuhan.jpでは9月1日以降の航空便をPDFにて随時更新中!

9/24(日)武漢~ソウル直行便運航

大韓航空は9月24日日曜日だけソウル(仁川)~武漢直行便を下記スケジュールで運航することを発表。すでに本日からチケットを販売している。
仁川→武漢 KE137 仁川8:50→武漢11:10
武漢→仁川 KE138 武漢12:15→仁川16:00
使用機材は777-300ERでエコノミークラスは現時点で1,607元で予約が可能。
大韓航空は今月から長沙便など多数の都市で直行便を復活させているが、なぜか領事館のある武漢の直行便復活は難航していた。

9月24日の1日だけ復活する武漢ソウル直行便の大韓航空ホームページ予約画面

この便を使用すると仁川経由で羽田空港・関西空港・名古屋・福岡など仁川18:00発以降の便で国際線乗り継ぎで当日中に日本へ帰国が可能となる。

たとえば関西空港へは12:15に武漢天河空港を出発しソウル仁川で乗り継ぎのあと下記通り21:05に到着が可能。仁川では3時間10分と余裕のあるトランジットになる。

9月24日 日曜日 武漢→ソウル仁川→関西空港の予約画面

主な18:00以降の仁川発の便は下記通り(★はコードシェア便、NHは全日空、JLは日本航空)

■ 仁川 ✈ 羽田 
KE719大韓航空(JL5256 ★)             20:30✈22:50   B737-900
OZ178アシアナ航空 (NH6896 ★)     21:10✈23:30  A321
MM808ピーチ   22:35    ✈ 00:55(翌日)    A320     

■ 仁川 ✈ 関西空港
KE721大韓航空(JL5214 ★)19:10✈21:05 737-8-MAX
OZ116(アシアナ航空(NH6956 ★) 19:20✈21:05     A321     
MM010 ピーチ 21:00✈22:50 A321

■ 仁川 ✈ 福岡
OZ136アシアナ航空 (NH6898 ★)     18:20✈19:40     A321
TW295ティーウェイ航空            18:25✈19:50  B737       
KE781大韓航空  (JL5224 ★)           18:35✈19:55  737-900

■ 仁川 ✈ 名古屋
7C1608チェジュ航空      18:00✈19:50     737-800
KE743大韓航空(JL5218 ★)          19:05✈21:05  737-900 

武漢国際線増便難航中

武漢からの国際便の増便が難航している

コロナ前はデイリーで就航していた大韓航空も本日12日の中国線増便発表の中に武漢線は入っていなかった。また当サイトで先日お伝えしていた南方航空についても8月増便が難航、9月で交渉しているとのことだ。

本日大韓航空は仁川〜長沙を7月19日から週5往復、仁川〜威海を9月27日から週4往復、仁川〜厦門を7月25日から8月8日まで週3往復を再開すると発表。
韓国領事館のある武漢の韓国直行便はリストに載っていなかった。

日本では地方都市の韓国便が順次再開しており、仁川~武漢便が実現すると地方都市から国際便のスルーバッゲージで武漢に移動出来るとして武漢駐在日本人にとってもソウル直行便再開は実現してほしい便であると言える。

なお今回の発表で大韓航空は、仁川〜長沙・威海・上海浦東・瀋陽・青島・北京首都・延吉・大連・広州・天津・南京・西安・深セン・厦門・杭州線とソウル金浦〜北京首都・上海虹橋線、済州〜北京首都線の中国18路線を運航することになとのこと。

成田空港出国検査後エリアにカードラウンジがオープン。食事やアルコールも

成田空港の第1・第2ターミナルの出国手続き後のセキュリティーエリアに、クレジットカード会社ラウンジが2023年7月12日よりオープンすると発表された。

現在武漢から日本への直行便は成田空港への中国東方航空しかなく、同社がデルタ航空、エアーフランス=KLM、大韓航空グループのSky Teamアライアンスの所属となっているため、復路の出発時に成田空港ではJALなどのワンワールド系やANAのスターアライアンス系の上級会員が出国検査後は「平民」に戻りひたすら買い物をするか、空いているベンチで座るしかないという状況に陥るため、あえて上海経由や香港経由で日本と往復する駐在員もいるという。

今回オープンするラウンジは第1ターミナルは出国検査後の搭乗フロア(3階)の南と北ウィングを繋ぐエリア(下記地図参照)に開業する「I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 希和 -NOA-」と第2ターミナルは出国後のサテライト渡り廊下の根本部分のから1つ上の階である4階に上った場所にある「I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 虚空 -KoCoo-」

 いずれのラウンジも「日本らしさを感じていただける空間」をコンセプトとし、食事やデザートの他、各種ソフトドリンク、アルコール類が楽しめるとのこと。

これによりゴールドカードを所有している方は武漢への飛行機を待つ間ラウンジでゆっくりと出発を待つことが可能となる。ちなみに筆者は武漢の”知り合い”に頼まれるIQOS(の弾)や化粧品類(很贵[泣])と週刊ポストなどの週刊誌を買い込むためラウンジに居る時間はあまりない。

今回のニュースにを聞いて武漢駐在経験のある会社員は「コロナ以前は春節や国慶節の最終日の前日の夕方の成田空港全日空ラウンジでは武漢関係者がテーブルを囲んで飛行機に乗る前から出来上がったりして武漢の会社を超えた繋がりを実感していたが、久しぶりにその光景が成田で復活すると思うと胸が熱くなる」とコメントしている。

I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 希和 -NOA-

所在地: 第1ターミナル中央ビル3階
営業時間: 7時30分~21時(8月9日まで9時~16時)
席数:54席

I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 虚空 -KoCoo-

所在地: 第2ターミナル本館4階
営業時間: 7時30分~21時(8月9日まで9時~16時)
席数:59席

中国東方航空 武漢直行便予約開始

本日より中国東方航空(MU)は成田=武漢直行便の予約を開始した。
Wuhan.jpが同社ホームページで確認した画面は下記通り。
中国東方航空は6月1日に東京成田=武漢直行便を毎週火曜日、土曜日の週2便を7月1日土曜日から再開すると発表していた。
使用機材はボーイングB737-800型機を予定
便名や時間は下記通り
東京成田→武漢 MU2616 東京成田12:05-武漢16:10
武漢→東京成田 MU2615 武漢7:30-成田11:00

東京ー武漢直行便 ついに復活

中国東方航空は東京成田=武漢直行便を7月1日土曜日から毎週2便(火曜日、土曜日)を再開すると発表した。
使用機材はボーイングB737-800型機を予定
便名や時間は下記通り
東京成田→武漢 MU2616 東京成田12:05-武漢16:10
武漢→東京成田 MU2615 武漢7:30-成田11:00

現在日本国内許認可手続きを行っており6月中旬に予約受付を開始する予定。

同路線は新型コロナ前は中国東方航空が週3便、全日空が毎日、中国南方航空が週2便を運行していたが、今回中国東方航空が全日空・南方航空に先駆け運行を開始した形となった。
新型コロナ前は中国南方航空がモスクワ、サンフランシスコ、ローマなど長距離国際便を運航しており武漢の国際便といえば南方航空であったが、今回の武漢直行便復活により「華中地区のビジネス顧客を取り込みたい」(同関係者)としている。

なお同社は同時に武漢=シドニー線を週3便(月・木・土)で再開すると発表した。


其の他の便含め最新情報は下記参照
http://www.wuhan.jp/flight.html

武漢天河空港 国際線復活ラッシュ

新型コロナ前は成田や関西空を始めサンフランシスコ、カラチ、ローマ、パリなど海外への直行便が飛んでいた武漢天河国際空港だが現在国外・特別地域との旅客便は香港、マカオ、バンコク(タイ)、コタキナバル(マレーシア・ボルネオ島)などに限定されている。

昨日地元メディアは今夏より下記アジア線が順次就航(復航)する報道があった。

6月26日~:韓国・イースター航空、武漢-江原道線(週3便、便名:ZE3981/2, 23:20武漢発 02:20江原道着)

6月28日~:マレーシア・エアーアジアX 武漢-クアラルンプール(週3便、便名D7879/80,23:25武漢発,04:15KL着)。年後半は毎日1便を目指す

6月29日~:マレーシア・バティックエア 武漢-ペナン-クアラルンプール(週3便[水・木・日]便名OD601/2,23:25武漢発,04:25ペナン着、06:25KL着)

7月5日~:韓国・ティーウェイ航空 武漢-韓国務安(週3便、チャーター便、便名TW9671/2, 23:00武漢発,02:10務安着)

7月10日~:フィリピン航空 武漢-セブ (毎週3便、便名PR8388/89,00:35武漢発,04:50セブ着)

7月13日~:インドネシア・ライオンエア 武漢-マナド (週一便 便名JT2746/7,17:05武漢発,22:00マナド着)

大型休暇で日本へ一時帰国の際、荷物の少ない往路はアジアのリゾート地経由という選択肢も可能となるのではないか。
なお残念ながら南方航空の武漢-成田便は7月24日からの復活を目指しているがまだ正式な連絡はない。

2023年5月、日中フライト増便ラッシュ

5月に入り日中両国の新型コロナ水際対策緩和政策も後押しされる形で日中間のフライトの再開や増便が相次いでいる。
本日も中国南方航空が成田=大連を5月8日から週2便から週4便に、成田=ハルビンを5月10日から週1便から週2便に、成田=長春を5月12日から週1便から週2便に、成田=瀋陽線を5月15日から週2便を週4便に増便すると発表。
先週は中国国際航空が5月から名古屋=北京、6月から福岡=大連=北京を、中国東方航空が5月から名古屋=上海浦東、6月に福岡=上海浦東を再開すると発表したばかり。
今後羽田=上海虹橋や羽田=北京などの路線に加え、関西空港、名古屋、福岡などからの便が今後も増える予定だ。
中国南方航空によると現在申請中の便についても許可が下り次第乗客数などの見込みを判断した上で再開便や増便を検討していくとのこと。
当サイトでは航空会社や空港の発表に基づき随時フライトスケジュールを更新中

武漢光谷トラム5周年

武漢光谷広場と開発区各地を結ぶトラム「光谷有軌電車」の開通からちょうど5年が経過した。
武漢市では沌口と開発区南端(東風日産武漢工場横)を結ぶトラム「車都有軌電車」T1線が2017年7月28日に開通、2018年4月1日に光谷広場と開発区を結ぶT1、T2線が2018年4月1日に開通した。
トラムは基本バス(公交車)と同じ扱いのため百度地図に路線図が示されず、通勤や外出の際に車やタクシーで見る際に「いったいどこからどこまで走っているのか」と疑問を持つ日本人は多い。

今回当サイトでは地図上にトラム路線図を作成。専用ページ「地下鉄・トラム路線図」内で公開した。
光谷T1は今後鴻海(FOXCONN)工場まで南に延伸される予定で、完成するとT2の終着駅手前の華為(HUAWEI)武漢基地と合わせIT系通勤客を運ぶIT通勤トラムになる予定。
またT2線は光谷4路で光谷の南北の行楽地を結ぶモノレール「光谷空軌旅游線」と接続し、行楽客を運ぶ予定だ。

光谷空軌旅游線は光谷の行楽地九峰山と龍泉山を結ぶモノレール。主に光谷四路の上を通り2022年に起動が完成、現在は試運転中で2023年末までに開業予定。将来的に北は花城大道まで延伸、南は牛山湖まで延伸し全線で26.7kmとなる予定。トラムと同じく地図には載らない路線にてトラム地図に点線で表示している。

時間があればゆっくりと走るトラムから、いつもと違う開発区の風景やめったに行かないITやバイオの光谷開発区を楽しんでみたい。

沌口~漢南開発区を走るトラム「車都有軌電車」T1線路線図
光谷東湖技術開発区を走るトラム「光谷有軌電車」T1・T2線路線図

このほか光谷では光谷五路を南北に貫く地下鉄19号線の第1期(武漢駅~花城大道花山新城~光谷五路~光谷新月渓公園 全長23.3km)が2023年末もしくは2024年上半期に開通する予定。さらにその後地下鉄9号線(地質大学~光谷広場~呉村の南北を結ぶ。2029年頃開通予定)、地下鉄13号線(開通時期未定・临空经济区经盘龙城~漢口 新华路~汉正街~南湖大道~光谷火车站~光谷中心城)、地下鉄17号線(空港~IKEAの横~黄家湖~光谷地铁2号线秀湖駅)、地下鉄29号線(関山~左岭)および卾州への延伸の地下鉄30号線が計画されており10年後には東西および南北のアクセスが飛躍的に便利になる予定。

沖縄上海フライト復活

中国東方航空は沖縄那覇・上海浦東間のフライトを7月1日から毎日1便運航すると正式に発表しました。
これにより中国各地から沖縄に遊びに行くのが大変便利になります。
詳細は下記通りです

運航会社:中国東方航空(MU、ICAO=CES)
予定使用機材:エアバスA321
運航曜日:毎日
発着空港:
沖縄那覇(IATA=OKA ICAO=ROAH)
上海浦東(IATA=PVG ICAO=ZSPD)
便名:MU2086(CES2086)
①沖縄→上海
沖縄那覇OKA 14:30発
上海浦東PVG 15:55着

②上海→沖縄
上海浦東PVG 9:50発
沖縄那覇OKA 13:30着

Wuhan.jpでは4月22日に下記(5月1日以降)の最新版日中フライトスケジュールを掲載予定!

2023年最新日中間フライト時刻表[羽田上海便増便]

2023年新年度から羽田上海、羽田北京、羽田広州および関西空港便など日中間フライトが大増便。
WUHAN.jpのフライト専用サイトでは随時最新日中間最新フライト時刻表を掲載中。
現在日本航空JAL 全日空ANA 中国東方航空MU 中国南方航空CZなど航空各社はさらに日中間増便申請中で当サイトでは随時更新予定。
最新WUHAN.jp時刻表サイトPDF版もダウンロード可能です
(あくまでも当記事掲載時の予定便です。今後政府役所の許可により変更される場合があります。正確な時刻や運行情報については必ず航空会社の情報をご確認ください。

香港直通高鉄 4月1日に再開

香港と中国を結ぶ「広深港高鉄」の香港側運営会社の香港鉄路公司(MTRC)が21日、4月1日から北京などを結ぶ直通運行再開することを発表、3月23日に乗車券販売を開始した。
直通列車は1月15日に再開した広州東、広州南に加え北京、上海(福州経由)、天津、重慶など全国各地とを結ぶ。香港側の駅は新型コロナ前に使用されていた香港九龍半島の南端尖沙咀へほど近い九龍駅の横「西九龍」(下記地図参照)となる。
新型コロナ前は長年運行されていた直通列車の広州東⇔香港紅磡(ホンハム)と2018年9月18日に開始した北京・上海・広州南⇔西九龍で直通列車が運行されていたが、今年1月の再開では香港紅磡からの運行は無くなり全て西九龍発着となった。利便性や途中駅の重要性より西九龍⇔広州東の運行(一日6往復、所要時間は遠回りのため約1時間30分)も設定された。
武漢⇔香港はコロナ前から1便増え、毎日2便が運航され,所要時間も最速4時間31分となった。
■武漢→香港
①G79 武漢13:58→香港西九龍 18:31  
所要時間4時間33分 始発駅:北京
②G305 武漢16:36→香港西九龍 21:44
所要時間5時間8分 始発駅:天津
■香港→武漢
①G306(4/2~) 香港西九龍9:48→武漢14:47
所要時間4時間59分 終着駅 天津
②G80 香港西九龍 11:00→武漢15:31
所要時間4時間31分  終着駅 北京

その他の運行計画はこちらを参照ください

全日空も中国線増便。羽田=虹橋線復活。 

全日空は3月23日 羽田=上海虹橋のフライトおよび羽田=上海浦東を4月1日から毎日の運航に戻すと発表。さらに羽田=北京便も4月7日以降毎日運航に戻すと発表した。広州も成田行きを週1便から週2便(広州行きはもともと週2便)に増便すると発表。
フライト時間詳細は下記ページどおり
WUHAN.jp日中フライト情報

4月から日本=香港 フライト大増便。

3月26日からの春ダイヤで香港便が本格復活となる。
羽田・成田だけでなく大手航空会社が中部、関空、福岡にも就航させコロナ前のレベルに戻す。直行便のない地方都市の場合国内路線で大都市まで移動するため従来のような日本で買い込みトランク3つで戻ることが困難だったが、国際線スルーチェックインすることで可能となる。主な都市からの香港便フライトは下記通り。(予定段階での時刻表ですので必ず航空会社に確認してください)
Wuhan.jp香港便ページはこちら

中国線大増便。羽田=虹橋JAL便復活

3月26日からの春ダイヤで下記通り中国線が大増便。
■日本航空は羽田=上海虹橋線を復活。東京=上海は毎日3便へ
日本航空は3月8日に中国便の大増便を発表。
東京=上海便は羽田=上海虹橋が毎日1便、羽田=上海浦東が同じく毎日1便。
成田=上海浦東が1便と東京=上海を合計毎日3便運航する。
そのほか羽田=広州、成田=大連も毎日運航に増便。
日本航空はさらに5月8日からは中部=天津(週2便)、関空=上海(週3便)も復活させる予定だ。
一方全日空は大型機B777の機材入替えのタイミングもあり10月まで本格増便が出来ないとの話だ。

■関西空港も中国便復活
中国系エアライン2社が関空=上海浦東を木曜以外の毎日3便運航。関空=南京も毎日1便運航開始
■武漢香港線も増便
武漢=香港は土曜日以外の毎日運航。月曜と金曜は1日2便運航。
これで日本から香港経由というすべて国際線でトランジット入国する方法が可能となる。

春ダイヤ(3/26~)の主な日中間航空便は下記どおり。(★既存便は下部に表示。あくまでも予定便です。今後政府役所の許可により変更される場合があります。正確な時刻や運行情報については必ず航空会社の情報をご確認ください。
WUHAN.JP 日中フライト情報ページはこちら
時刻表PDF版はこちら

上記WUHAN.jp調べ
Wuhan.jpは下記出張サポート情報掲載中
武漢出張ホテル一覧
武漢出張・接待の和食店一覧
武漢での医療サービス一覧

地下鉄16号線第2期開通

武漢地鉄は前川線開通の12月30日に漢陽と漢南を結ぶ16号線の第2期延伸線を開通させた。
16号線は漢陽の6号線「国博中心南」駅と漢南を結ぶ路線で、第一期の「国博中心南」~「周家河」間は2021年12月26日に開通させていた。
今回開通したのは現在の終点「周家河」と「通航机場」※の4.22km。
「通航机場」周辺の漢南は以前は綿花やこうりゃんなどの農場であったが、最近になって漢南技術開発区として武漢市が外資や先端技術の企業誘致に注力している区域。
今回開通した地下鉄はそうした企業の従業員の通勤の手段となる予定。
※通航机場:2020年に開業したローカル空港。滑走路は1600mx1本。IATAにもICAOにも登録さえていない国内専用の空港。東京の調布飛行場や大阪の八尾空港同様主に社有機やプライベートジェット、グライダーなどの操縦訓練などに使用される中国最大のジェネラルアビエーション専用空港。2021年にはエアレースも開催された。

地下鉄前川線開通

武漢地鉄は12月30日に地下鉄7号線の延伸である前川線の第一期を開業した
前川線は漢口にある地下鉄7号線の現在の終着駅「園博園」と武漢市北東の「黄陂広場」36.44kmを結ぶ7号線の延伸線で、まず今回は第一期として「園博園」~「横店」間21.1kmの営業を開始させた。
黄陂は武漢新港や開発区など湖北省や武漢市が推している地区ながら黄陂中心部を通る地下鉄が無かったため、黄陂中心部に住む市民にとって念願の開業となった。
今回の開業で黄陂から漢口中心まで約35分、”近くて遠い”空港までいずれも2号線を乗り継いで約30分以内に到着することが出来るようになった。

中国政府 日本人の中国入国ビザ申請受付停止

中国政府は日本政府が行っている中国便への入国規制措置に対抗するため10日および11日の日本人の中国入国ビザ受付を中止すると発表した。12日以降については未定。
基本的に日本人向けの対抗措置なので香港など第三国でのビザ申請も無理。
これにより出張者および家族呼び寄せ、新規赴任者が入国に必要なビザの申請が一律できない状況になっている。
またこれまで中国を経由して他国に向かう際のビザ免除の措置※を一時停止すると発表した。

※これまで中国を経由して他国に行く場合、日本国民は6日(144時間)のビザなしでの滞在が許可されていた。


遂に中国入国隔離撤廃、1月8日から。

中国国家衛生健康委員会は26日午後、2023年1月8日より新型コロナ肺炎を同国の乙類感染症へ格下げすることを決定、それに伴い入国者への隔離制度ならびに入国後のPCR検査制度も廃止すると発表した。
また2020年6月8日から行っていた国際便制限”五個一制度”(=中国の航空会社は1国1路線週1便、海外は航空会社1路線週1便のみ運行可能という制度)と座席数の制限も廃止し、徐々に便数を増やしていく。また現在短期訪問にはVISA取得が必要になっているがこれについても緩和していく方向だ。航空関係者によると「隔離終了ならびに便数制限廃止するとVISAセンターがパンクするのでVISAについても近いうちに緩和する方向で動くと思われる」とのコメント。なお搭乗時に必要な48時間以内のPCR検査陰性結果の提示は引き続き必要。

日本の旅行代理店によると26日夜の報道から開けた27日朝から中国出張の予約が殺到しているという。大手旅行代理店の法人海外営業担当は「経営陣の訪中が約3年間されていないことより、比較的職位が上の人間の出張予約問い合わせが多い。日本に在住の中国人も春節で大量に帰国するのでビジネスクラス以上の席も2月頭まですぐに満席になるだろう」と話す

逆に日本政府は27日午前の閣議で、7日以内に中国に旅行したことのある入国者は抗原検査キットでの陰性結果を義務づけると決定、30日午前0時から施行すると発表。
陽性の場合は政府指定施設で7日間の待機となる。なおしばらく中国からの増便も制限するとのこと。

武漢・日本間の直行便は2020年1月以前は全日空・中国南方航空・中国東方航空・春秋航空の4社が就航していたが、コロナで全便停止状態。今月中国東方航空は1月中旬から武漢⇔成田便を毎週月曜日・木曜日の週2便を飛ばす申請を行っていた今回の日本政府の制限で日本側の許可が取れず就航延期となることが分かった。



武漢天河空港に駐機する中国東方航空の旅客機

武漢地区第2の空港運用開始

2022年7月17日に武漢の東隣の顎州市にアジア初となる24時間貨物専用空港の「鄂州花湖空港」が開港しました。
同空港は中国最大の国際クーリエの「順豊」が6割、残りを国が4割出資し建設、順豊お得意のクリーエのほか一般貨物も扱いさらに一部旅客便も運航開始、2025年までに年間旅客取扱量100万人、貨物輸送量245万トンを目指します。
同空港は武漢市東部にある武漢東湖ハイテク産業開発区(武漢東湖国家高新技術開発区)にも近く、同開発区で生産される半導体やパネルなど高付加価値製品を世界中へ最短時間で届ける目論見。
旅客便は開港日から運行されている北京大興空港便(8月末までに6200人が利用)に続き9月8日より中国東方航空が上海浦東便を毎日1便の運行を開始しました。
旅客便は今後 厦門、重慶、深圳、広州、海口、哈爾浜、大連などへの便が計画されています。

旅客便スケジュール(2022年9月15日現在)
顎州花湖11:30-上海浦東13:00 上海浦東7:55-顎州花都9:40 (毎日)
顎州花湖10:45-上海浦東12:50 北京大興8:00-顎州花都10:00(毎日)

新空港は武漢市から東に約80km弱、成田空港⇔東京駅より少し遠く茨城空港⇔東京駅より近く。

地下鉄5号線 開業

武漢地鉄は12月26日に5号線を開業させました。
5号線は武昌の課題であった長江東岸地区住民のアクセスを向上させるだけでなく、武漢最大の武漢鋼鉄本社地区、華中地区で一番高いビルを持つ緑地開発区や黄鶴楼などの観光地から武漢駅に1本で移動が可能になり、さらに2号線との乗換駅を設けることで漢口の住人の武昌各地へのアクセスが向上しました。

沌口長江大橋 ついに開通

漢陽と江夏を結ぶ4環線「沌口長江大橋」が5月6日開通しました。
これにより東西湖から武昌、光谷、東湖へ、さらに鄂州、黄石へのアクセスが飛躍的に便利になります。また将来4環線は東西湖から空港部分が建設中でありこれが完成すると江夏区から空港方面の行き来は街中や3環線を通らずに迂回することが可能となるため、3環線の漢江にかかる長豊橋の慢性的渋滞の解消が期待されます。

楊泗港長江大橋開通

漢陽と武昌を結ぶ4つ目の橋「楊泗港長江大橋」が開通しました。
これにより光谷や江夏と漢陽エリアのアクセスが向上するとともに従来の長江大橋、鸚鵡洲大橋、白沙洲大橋の混雑が改善されることが期待されます。
橋の武昌側付近には武漢軽音部の利用するスタジオもあり、武漢軽音部のメンバーは「実質移動時間が10分くらい短縮になりうれしい」と歓迎しております。

名古屋直行便復活

一時休止していました中国南方航空の武漢⇔名古屋直行便が10月28日から週2便で復活いたします。
■武漢→名古屋
便名CZ8377  武漢発15:30→中部国際着19:30 使用機材B737-800
毎週 月曜日 金曜日 に運行
■名古屋→武漢
便名CZ8378  中部国際発20:30→武漢着23:20 使用機材B737-800
毎週 月曜日 金曜日 に運行

なお日本航空は今年に入りSKYTEAMを脱退した中国南方航空とのコードシェアを広げており本便でもコードシェアされる可能背があります、

空港-月湖橋-江城大道つながる

建設中だった机場高速がついに漢陽江城大道(イオン経開店と東風本田第2工場の間の道)まで高速でつながりました。
今回開通したのは豊荷山互通ジャンクションから三環線までの金銀湖部分とCBD~建設大道~解放大道までの2か所。
これにより漢陽開発区からはもとより、サマセット、新世界エリアから空港までのアクセスが実質10-15分短縮されます。
また漢陽江城大道から漢口へのアクセスが便利になり、武勝路北行き、航空路交差点部分の慢性的渋滞も緩和される見込みです。
また解放大道の武漢広場前西行きの渋滞も緩和されることが期待されます。

ANA武漢線に大型機再投入。成都線は減便

全日空成田⇔武漢線の運航機材は本年5月から従来の大型機B767-300ERから小型機A320-NEOに変更となっておりましたが、このたび全日空は来年2020年1月1日から再び以前の大型機B767-300ERを使用すると発表しました。
なお2020年2月13日~3月12日は現在のA320-NEOを投入予定です。
なお同社成田⇔成都線は週4便に減便するとしており華中地区での武漢の位置が相対的に高まったと見られます。
全日空プレスリリースはこちらhttps://www.ana.co.jp/group/pr/201908/20190821.html

2019年8月21日 全日空プレスリリースより

武漢高級ホテルランキング ウェスティンが1位継続

最新の武漢高級ホテルランキングが日本人駐在員より発表されました。
1位は引き続き2017年にイギリスのアン王女が宿泊したことで注目された武昌のウェスティン、2位には今回2号線延伸で交通の不便さを克服したハイアットがランクアップしました。ウェスティンホテルは総経理が代わり、きめ細かなサービスにさらに磨きがかけられ不動の1位を達成しました。
2位にランキングされたハイアットは念願の2号線延伸により目の前に地下鉄駅が設置され漢口地区だけでなく空港へのアクセスも容易になりました。
3位には唯一の日本語サービスを提供するシャングリラがランクイン。大規模改装で設備が新しくなることと、香港路站に従来の3号線、6号線に加え7号線が開通したことでどこに行くにも便利になったということが上位ランクインにつながりました。

最近武漢市内の夜間にタクシーがつかまりにくい状況か続いており、地下鉄でアクセスできることは高評価につながっております。また大雪時に高速道路が閉鎖される場合にも空港や武漢站へアクセスも可能なことも高評価となっているようです。

一方で漢口CBDのシェラトンはスポーツ系、団体旅行、学会系など受け入れにより客層の悪さが目立ち、これら団体予約により低価格帯部屋の予約が難しくなったことで同ホテルを利用していた日本人企業からの不評が急増し、ランキングを落とす結果となった。

なお今回のランキングには民族系ホテルやサービスアパートは除外されております。

5月1日に発表された武漢高級ホテルランキング表 (民族系 サービスアパートを除く)

全日空成田武漢線 5月から機材変更

全日空は成田武漢線について5月1日成田発の便から使用機材を現行のボーイング767型機(以下B767)よりエアバスA320(以下A320)に変更します。

これにより座席数は214席から146席に変更になり、ビジネス席は55席から4席に減少となります。

関係者情報によると今回の機材変更は現在使用のB767の退役のタイミングと新型機ボーイング787型機の導入までのギャップを埋める一時的措置であるとの事。
当サイト調査では10月の国慶節期間中もA320の使用が予定されております。 皆様お早目の予約をお勧めします!

皆様お早目の予約をお勧めします!

なお関係者情報によると今回の機材変更はB767退役と新型機ボーイング787型機の導入までの一時的措置であるとしております。
当サイト調査では10月の国慶節期間中もA320が使用されております。

皆様お早目の予約をお勧めします!

孝硚高速が開通。漢口→孝感の時間短縮!

12月3日に漢口と孝感を結ぶ孝硚高速が開通。漢口新世界付近から孝感開発区まで40分で行くことが可能になった。
今回開通部分は三環線の竹叶海ジャンクションから四環線(滬蓉高速G42)までの間。
従来漢口から孝感へ行くには、天河机場付近もしくは東西湖付近を通らねばならなかったが、今回の開通により漢口と孝感が最短距離で結ばれ時間も約10分以上短縮となった。
残念ながら三環線からの接続道路が未整備のため、しばらくは漢口站付近から二環線に乗る必要がある



9月23日開業香港直通高鉄、9月10日に予約受付開始

中国高速鉄道当局は9月23日に香港西九龍⇔深圳福田区間が正式開業するのに伴い、香港⇔中国各都市の乗車券の予約を9月10日開始すると発表しました。
これまで広州東⇔九龍の直通列車の乗車券を駅窓口で購入する際に現金のみ受け付けておりましたが、今回開業の西九龍駅では微信、支付宝、アリペイなど様々な方法で支払いが可能としております。

月湖橋 遂に開通

漢口と漢陽を結ぶ橋「月湖橋」が8月31日に共用開始されました。

月湖橋はイオンモール経開店と東風本田第2工場の間を通る江城大道が漢口側の硚口路へ繋がる重要な橋でこれにより開発区から漢口へのアクセスが大幅に改善されます。

当面はナンバー制限もなくこれにより慢性的に渋滞していた晴川橋や武胜路も改善される見通しです。

 

香港⇔中国各都市の直通列車 9月23日に営業開始

今年4月より試験運転が開始されております香港(西九龍站)⇔広州南の直通高速鉄道の運行がいよいよ9月23日に開始されます。列車名は「動感号」に決定。
これまで直通列車は中国域内は旧線を利用し大きく迂回、香港側はMTRの一般鉄道を利用していたため香港側だけでもかなりの時間がかかっておりました。今回はすでに開業されている広州南⇔深圳北⇔福田の高速鉄道を延長し、香港域内は停車駅をなくすこと`で広州(広州南)⇔香港は48分、深圳(福田)⇔香港はなんと14分で結ばれることになります。また武漢⇔香港は最速4時間30分になります。開始当初は広州南⇔西九龍間が1日114本、大陸内長距離高鉄が1日13本運行予定。(13本中何本かは福州~上海方面)


従来の広州東⇔九龍(紅磡)間の直通列車では香港の出入国は香港で中国側の出入国は途中各駅で行っておりましたが、今回の直通列車は中国各地を結ぶことから西九龍站で香港の出入国も中国の出入国も同時に行ってしまうシステムです。これにより広州東駅のような中国到着後のいわゆる「イミグレ待ち」から解放されます。当局は中国と香港のイミグレ手続きを最速で5分程度にしたいとしております。新駅は下記図どおり地下4構造でB2F・B3Fが出入国検査、B4Fがプラットホームになっています。

この西九龍站は機場快線(空港快速)の九龍站と地下鉄(MTR西鉄線)の柯士甸駅(オースティン AUSTIN)の間に開業するため両鉄道で空港・尖沙咀・セントラル(中環)へのアクセスが大変便利になります。

武漢⇔香港の料金は現在の武漢⇔深圳北に90香港ドル (約72RMB)程度追加した値段になる模様です