湖北日本人会夏祭り3年ぶりに開催

2021年7月24日に実施して以来新型コロナ肺炎の感染状況悪化などで途絶えていた湖北日本人会主催の夏祭りが「車都金盾大酒店(武漢市漢陽経済開発区)」で7月6日(土)に3年ぶりに開催される。

湖北日本人会の夏祭りの始まりは4年前の2020年8月22日、コロナ禍で中国への再入国が困難な中、同年5月から8月にかけて湖北日本人会の前身の武漢関西近畿会が湖北省外事弁公室と武漢市外事弁公室などと協力して合計4機の湖北省への帰還チャーター機&日本人専用隔離を手配※。その成功と各協力機関へのお礼として漢陽にある聯投半島ホテルの屋内屋外にて開催した。
翌年2021年も湖北省外事弁公室秦主任と現在広州日本領事館総領事の貴島公使(当時)を主賓にお招きし同じく聯投半島ホテルで開催、武漢軽音部だけでなく現地人気アニソンバンド「脳炸」とそのファン20名を招待して20年の倍の規模で開催、武漢の政府系機関に勤務の日本人駐在員によると「各政府機関に訪問した際には必ず『次回も参加したい』と好評だった」とのコメントの通り湖北省の日中友好イベントとなった。

22年も開催を検討するが新型コロナ感染状況悪化や日中国交正常化50周年イベント「ジャパンフェス」が武昌の漢街で開催されたため夏の開催は見送り、23年は「秋祭り」として今回と同じ車都金盾大酒店で9月に開催した。

今年も昨年の秋祭り同様漢陽開発区の車都金盾大酒店で開催されることが12日の役員会で決定。入場券の一般配布を2o日より行うことになった。
今回もアサヒビールの協賛となり参加費は大人は280元、子供(140cm~120cm)は50元(ただし抽選はなくプレゼント提供)、幼児(120cm以下)は無料となっている。

チケットは下記各日本料理店で6月30日まで入手が可能(ただし売り切れ次第終了)
2021年7月に実施して以来新型コロナ肺炎の感染状況悪化などで途絶えていた湖北日本人会主催の夏祭りが7月6日に復活する。

湖北日本人会の夏祭りは2020年5月から8月にかけて湖北日本人会の前身の武漢関西近畿会が湖北省外事弁公室と武漢市外事弁公室などと協力して合計4機の湖北省帰還チャーター機&日本人専用隔離を手配。その成功と各協力機関へのお礼として2020年8月22日に漢陽にある聯投半島ホテルの屋内屋外にて開催したのが始まり。
2021年も湖北省外事弁公室秦主任と現在広州日本領事館総領事になられて貴島公使(当時)を主賓にお招きし同じく聯投半島ホテルで開催、武漢軽音部だけでなく現地アニソンバンドとそのファン20名を招待して20年の倍の規模で開催し、当時各省庁に訪問する際には必ず「次回も参加したい」と好評で湖北省の日中友好イベントとなった。

22年も開催を検討するがコロナ感染譲許悪化や日本大使館後援イベント「ジャパンフェス」が開催されたため夏の開催は見送り、23年は時期的な問題もあり「秋祭り」として9月に開催した。

今年も昨年の秋祭り同様漢陽開発区の車都金盾大酒店で開催されることが12日の役員会で決定。入場券の一般配布を2o日より行うことになった。
今回もアサヒビールの協賛となり参加費は大人は280元、子供(140cm~120cm)は50元(ただし抽選はなくプレゼント提供)、幼児(120cm以下)は無料となっている。

チケットは下記各日本料理店で6月30日まで入手が可能(ただし売り切れ次第終了)
漢口:八雲本店・八雲越秀店、響、長野屋、蕎麦鰻屋、焼鳥茜、花水木(旧縁楽)
沌口:田舎屋、武蔵、富士山(居酒屋・焼肉屋)

各飲食店に掲示されるポスター

※【解説】湖北省帰還チャーター便:
2020年3月に中国政府は新型コロナ感染を防ぐため居留証所有の外国人も入国には招聘状での入国ビザを義務づけ、国際便を各国 1エアライン 週1便 1都市 に制限。このためアメリカで大量の中国国民の帰国難民が出たため日本経由など中国便は数か月間満席状態でまさにプラチナチケットとなっていた。
一方春節休みや省外事弁、市外事弁、武漢関西近畿会の協力により2020年1月~2月に実施した日本政府チャーター便などで日本へ帰国していた湖北省の日本人駐在員は上記状況で職場への復帰が出来ない状況となっていたため、武漢関西近畿会では湖北省外事弁と協力してビザ取得+チャーター機+14日間の日本人専用隔離を実施5月、7月、8月、9月、10月、21年2月の計7機をチャーター合計約800人以上の邦人を帰還、入国(精密電子機器産業の出張者など)させた。
特に日本人専用隔離は当時上海や広州など中国各地の隔離が劣悪な環境と食事で行われる中、武漢市外事弁公室の取り計らいで日本人専用のホテル(開発区クラウンプラザホテル)と、日本ブランドのシャンプーやボディーソープ、タオル、醤油などの調味料、簡易物干しロープなどの各種生活用資材をあらかじめ部屋に用意、14市政府指定隔離専用給食よりセブンイレブンの朝食、市内日本料理店の昼食、夕食、イオンからの各種商品購入デリバリーシステムの構築を実施。
さらに第2便からは各部屋に製氷機やウォッシュレットのオプションを設定、第3便以降は全部屋に製氷機とウォッシュレットを完備した。
後に広州でも同じシステムが採用されるなど「コロナ隔離環境ランキング」(半導体・パネル設置技術出張者が作成)で1位をキープし続けた。

参考記事1 「137人自宅へ帰る」
参考記事2「武漢関西近畿会帰還プロジェクト完了」
参考記事3

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